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門前仲町の住宅 のコラム一覧
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コンクリートの血管
給排水のスリーブと電気設備のCD管のセットが終わりました。 CD管は、電気の配線を通すためチューブ状になっていて、コンクリートの壁の中を血管のようにめぐり、スイッチ、コンセント、照明器具などを結びます。 鉄筋コンクリート造では、コンクリートの打設前にCD管をセットしますから、工事の早い段階で位置を決定しなければなりません。 もちろん、後で位置を変更することが出来ません。 ...(続きを読む)
壁の配筋検査の後
「門前仲町の住宅」は3階建てのうち1階部が鉄筋コンクリート造です。 構造家による1階の壁の配筋検査が終わったら、壁の型枠を閉じて2階床のためのスラブの配筋に入ります。 2階スラブの配筋や設備のスリーブが一通り終わったら、役所と構造家によるこの建物最後の配筋検査です。(続きを読む)
耐圧盤とエレベーターピットの打設
設備の配管のセットが終わったら、耐圧盤の打設です。 将来、ホームエレベーターが設置出来るように、エレベーターピットを造っておきました。 2枚目は、1階外壁立ち上がりの様子です。(続きを読む)
型枠外して、埋め戻して、配筋して、打設・・・。
地中梁の打設が終わって、地中梁の型枠を外したら土を埋め戻して転圧をかけて絞め固めます。 その上に、耐圧盤の配筋をして、打設です。 天気と相談しながら、少しづつ工事が進みます。(続きを読む)
地中梁の打設
「門前仲町の住宅」の地中梁のコンクリート打設です。 打設途中に、後日コンクリートの圧縮試験をするためのテストピースを採取します。 そして、2枚目の写真のようにコンクリートの成分や状態を日付と共に記録して残していきます。(続きを読む)
地中梁の配筋
「門前仲町の住宅」の地中梁の配筋です。 鉄筋屋さんが、こんな風に配筋していきます。 と思いきや、配筋の確認をするアーキテクツ アンド デザインの中嶋さんでした。 配筋で残っているのは、スリーブとスリーブの開口補強。 一通りおわると構造の配筋検査です。 明日まで間に合うかなあ・・・。(続きを読む)
32メートル6本お願いします!
門前仲町辺りは、もともと東京湾だっただけに支持地盤がかなり深いところに位置します。 そのため計画前から長い杭が必要なことが予想されました。 設計当初、近隣のデータを調査したら支持地盤まで43メートル。 その後、古家を解体して、実際のボーリング調査をしたら、支持地盤まで32メートルでした。 近隣より短くて済んだとはいえ、コストと工期に影響が出ます。 杭は、あらか...(続きを読む)
コンクリート + 木造 = 門前仲町
「門前仲町の住宅」は、1階の鉄筋コンクリートの上に2層の木造を載せた3階建てとなっています。 特に3階は、天井から箱を吊るしたようになっているので、2階は柱のない大きなスペースとなっています。 その2階のダイニングから見たパースが2枚目です。(続きを読む)
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