六本木の丘の上、泉ガーデンレジデンスの南西、アークヒルズ仙石山レジデンスの西側に位置する新築タワー。

「長期優良住宅」認定で話題のレジデンスです。

長期優良住宅とは、耐震やメンテナンス性、省エネ等で一定の基準をクリアすることで認定を受けられる制度で、購入に当たっても様々なメリットを受けられます。

ただ、マンション（共同住宅）でこの認定を取るには建築コストにして10～20%増という、現実的には高すぎるハードルがあります。

現状では超一等地の超高級レジデンスでないと実質的に成り立たない（建てられない）制度とも言えます。

なのでこの認定制度が始まって2年経って、このレジデンスが都内初です。

耐震強度で言うと災害時の避難所（学校等）のレベル。

購入者のマーケットは超一等地に安心を求める富裕層。

で、もちろんそういった事もとても大切なのですが、実際に見てお伝えしたいと感じたことは違うところでして・・・

そのファサード（建築物の正面デザイン）です。

この周辺は上質なレジデンスが複数点在しますが、個人的には一番のお気に入りです。

全体のブラウンに格子のように入る御影石のブラックとアイスホワイト。トラディショナルな黒の使い方もかっこいいのですが、このセラミックコーティングで輝く白がそこにモダンさを演出しています。

内見に行きファサードを見るとハッとしてしまう、久しぶりにそんなレジデンスに出会いました。

写真はファサードとトイレの小粋な洗面器です＾＾

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