小谷田 仁(歯科医師)- コラム「矯正だけではコンプレックスである横から見たあごが出て」 - 専門家プロファイル

小谷田 仁
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます

小谷田 仁

コヤタ ヒトシ
( 東京都 / 歯科医師 )
医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック 
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矯正だけではコンプレックスである横から見たあごが出て

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歯列矯正・噛み合わせQA (症例、原因、費用) 受け口、しゃくれ、反対咬合、切端咬合(せったん咬合) 2011-02-06 00:40

(質問)

口元にコンプレックスが常にあり、ずっと悩んできました。
社会人になり、ある程度の費用の負担もできるようになったので、これから矯正をしようと考えています。

受け口を治すためには、外科治療と矯正での治療があるそうですが、どちらがいいか悩んでいます。
というのも、ある矯正の先生に診てもらったところ、歯の矯正をして今の上の歯と下の歯がちょうど重なりなっているのを矯正で下の歯を奥にすることは出来ても、あごが出ていることは変わらないと言われたからです。

私の場合、本当に矯正だけでは、今のコンプレックスである横から見たときに、あごが出てしまう状態は治らないのでしょうか?

もしも、矯正でこの状態が治るのなら、それはいろいろある矯正の種類のうちのどの方法がベストでしょうか?アドバイスお願いします。

(回答)
前歯の反対咬合の歯並びは矯正治療だけで治ります。つまり、外科手術を避けたいのであれば、矯正治療によって歯並びだけは治す事が出来ると思います。
ただし、顔の矯正治療による改善は口唇の周囲に限定されるため、顎の外形そのものは外科手術をしないと満足できる結果は期待できないと思われます。
どの矯正装置、術式を用いても結果に大きな違いはありません。
したがって、顎の外形が気になるのであれば、やはり外科治療を考える必要がありますから、歯科大学付属病院に一度受診して、話を聞く必要があるでしょう。
いわゆる顎変形症と診断されれば、外科と矯正の治療が保険適用になります。

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