小谷田 仁(歯科医師)- コラム「反対咬合、開咬です。手術が必要?顎変形症として保険?」 - 専門家プロファイル

小谷田 仁
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます

小谷田 仁

コヤタ ヒトシ
( 東京都 / 歯科医師 )
医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック 
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反対咬合、開咬です。手術が必要?顎変形症として保険?

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歯列矯正・噛み合わせQA (症例、原因、費用) 開咬(かいこう)、オープンバイト 2010-08-31 23:46

(質問)

僕は17歳です。高校の歯科検診でちゃんと見てもらったほうがいいと言われました。インターネットで調べてみると、自分は反対咬合、開咬であることがわかりました。歯の数も24本で人より少ないみたいです。これは手術が必要なのでしょうか?また、費用はいくらかかるかを教えてください。それと、顎変形症として保険が適用されるのかどうかも教えてください。よろしくお願いします。

(回答)
写真を見せて頂いた限りでは、骨格性の反対咬合、開咬の様に見えます。
骨格性の顎のズレを中心に治したいのであれば、やはり外科的療法を考慮する必要があります。
以下の疾病に付随する歯列不正、不正咬合の矯正歯科治療は、育成(更生)医療の適用となり、健康保険での矯正治療を行う事ができます。
たとえば、いわゆる顎変形症、唇顎口蓋裂、などです。また、手術を必要とする強度の反対交合(プロレスのアントニオ猪木さん)や上顎前突等も矯正治療が健康保険適用となります。ただし、厚生労働大臣が定める施設基準に適合した育成(更正)医療指定の歯科医療機関でなければ、上記の健康保険治療が出来ません。
この場合、上記のように矯正治療も保険の対象になるはずですから、歯科大学病院などの育成(更正)医療指定の歯科医療機関に問い合わせて頂きたいと思います。

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