小谷田 仁(歯科医師)- コラム「8年前に顎関節症と噛み合わせの悪さで歯科矯正を行い、最近になって歯並びの後戻りが」 - 専門家プロファイル

小谷田 仁
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます

小谷田 仁

コヤタ ヒトシ
( 東京都 / 歯科医師 )
医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック 
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8年前に顎関節症と噛み合わせの悪さで歯科矯正を行い、最近になって歯並びの後戻りが

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歯列矯正・噛み合わせQA (症例、原因、費用) 顎関節症(がくかんせつしょう)・顎の音・顎の痛み 2020-03-14 21:58

(質問)

8年前に顎関節症(顎の痛みと口を開いた時にポキっと音がする)と噛み合わせの悪さ(歯が小さく内側に倒れているため)から、他院で歯科矯正を行いました。その時は、3年間も続けたおかげで顎関節症もかみ合わせも治ったのですが、最近になってきてまた歯並びの後戻りが気になってきました。
そして先週から顎の音、顎の痛みで口が開かないという顎関節症まで再発してしまい、診ていただける歯科医院を探しております。
矯正終了後、リテーナー自体は下の歯には常につけていて、上の歯は失くしてしまったのでつけられていない状態です。
ただ、その下の歯のリテーナーも緩くてあってもなくても同じような感じがします。
この場合、どのような治療になりますでしょうか?

  

(回答)

顎関節症とは、主として咬合異常などに起因する、顎関節部を中心とした疼痛、開口障害、
関節雑音などの運動障害を主症状とする疾患です。
顎関節症の症状には顎関節部または咀嚼筋の疼痛、下顎運動制限および顎関節雑音などが
主要症状に挙げられています。
あなたの場合は、顎がズレたかみ合わせであり、広い意味で、顎変形症ともいえます。
つまり、顎の偏位による顎関節症の可能性があります。

したがって、歯科又は医科大学病院には、顎関節症を担当する科(補綴科、口腔外科など)、歯科矯正科がありますから、全身的な診断も含めて一度診てもらう事をお勧めします。

 

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