小日向 るり子
コヒナタ ルリコグループ
残念な男性 ~40後半から50代男性に捧げる会話のたしなみ~
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いつくもの合コンやパーティーをくぐり抜け、いくつかの恋愛も経てきた、俗に言う「アラフォー」女性の目線より、今回のコラムをお届けしたいと思います。
初対面の男女数人で話していたとしましょう。
「年齢いくつなんですか??」
ここまではよくある展開です。
※ただ年齢を聞きたがるのって、たいてい男性側からの方が多い気がしますが
「えー、いくつだと思います?」
こう聞き返すのも少しウザイのですが、女性は30歳も過ぎてくると初対面の男性の前でさらりと年齢は言いにくくなってしまうので。
例えば私も含むアラフォー女性の場合、実年齢より5歳くらい若く言ってもらえると一番気持ちがいいものです。
そしてたいていの男性はそう言ってくださる。
でも、中にはいるんです。
「うーん、俺はもう少し上だと思うな」
とガチで当ててこようとする方。
そして、当てる!!(笑)
でも正直、 「そこで当てて何したいんだろう」 と思います。
それまでスマートに会話をしていた人だったらもう、「残念ッ!」としか言いようがない。
『俺別に、アラフォー女から好かれたくないし ( ̄へ  ̄ 凸』
男性側のそんな気持ちもわかります。
でも、第二次ベビーブームと言われたこの年代が世の中の女性の一番多くの割合を占めているのが事実なんです。
それに男性も40代後半や50代になると既婚者がほとんどですが、それはアラフォー女性も同じ。
本気で恋愛に発展させようなんて思っていないのです。
だったら、女性なんて実際より若く言ってあげて、楽しい時間を共有するのが大人のたしなみじゃないかなぁと。
アラフォー女性だって
「ネクタイ素敵ですね」 「眼鏡おしゃれですね」
なんて20代女子が褒めるとこないと言う "オジサンへの賛辞" は絶対に言わないように配慮しているんですから。
オトナ同士、お互い美味しいお酒を飲みましょう!!
【追記】今回のコラムの内容、20代、および60代以上の男性については含んでいません。
なぜかというと、20代男性にとって35歳~45歳の女性って一束なんだと思うし、
60代以上になると、アラフォーも 「若い」 というありがたいひとくくりになってしまうためです。