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大塚 嘉一
オオツカ ヨシカズ
(
弁護士
)
菊地総合法律事務所 代表弁護士
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山中教授と弁護士
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弁護士業務
2012-11-12 19:07
いささか旧聞に属しますが、山中信弥教授が、今年(平成24年)、iPS細胞の研究でノーベル生理・医学賞を受賞しました。同じ日本人として、誇りに思います。
一方、同教授の「日本という国が受賞した」との言葉など愛国的言辞に抵抗を感じている人もいそうです。まず、理想があって、その理想を共有すると信じる人を賞賛し、そのバックグラウンドを無視しようとする人々です。弁護士にも多くいます。
しかし、人が、その育った環境や、自分を養い育ててくれた人物、事物に感謝し、共感するのは、当然なのではないでしょうか。そのことと、山中教授の研究成果が、人類精神の栄光を示すものであることとの間には、何ら矛盾はありません。健全な愛国心からの競争なら、むしろ望ましいのではないでしょうか。
先達パスツールの言葉です。「科学に国境はない。しかし科学者には祖国がある」。
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