大塚 嘉一(弁護士)- コラム「トゥールダルジャン フレンチの至高聖所(アパトーン)」 - 専門家プロファイル

大塚 嘉一
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オオツカ ヨシカズ
( 弁護士 )
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トゥールダルジャン フレンチの至高聖所(アパトーン)

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2017-12-21 10:22

 娘が16歳になったので、レストランに連れて行きました。

 紀尾井町にあるそこは、フレンチだかイタリアンだか分からない料理を出す店が多い昨今、典型的なフランス料理を提供してくれる貴重な存在です。

 フランス料理の起源は、フィレンツェはメディチ家のお姫様カトリーヌが、フランス王アンリ2世のもとに輿入れしたときに連れてきた料理人たちと言われます。当時の二股のフォークが店内に飾られています。その他歴史的なお皿などなど。さながらちょっとした歴史博物館。

 さて、テーブルでのお薦めは、鴨。最近、新しいシェフが、洋ナシのソースに挑戦しています。私は、昔ながらのオレンジのソースの味が忘れられなくて、この日も、事前に特別にお願いしておきました。

 うーん。やはりこの濃厚な味付けには、オレンジの酸味が合う。10年前、20年前と変わらぬ味がそこにありました。そして、多分、それは300年前、400年前と遡ることができる味。

 イタリヤから連れてこられた料理人も、そのあとに続く料理人も、内陸のフランスで、連綿と、彼の地に合う料理を探求したはずです。その成果としてのフランス料理。

 料理は、時に二人の間を緊密なものにし、時に失意を癒やし、勇気づけ、時に孤高の魂を浄めてくれるもの。

 ここは、その至高聖所(アパトーン)。

 娘には、料理も、地理や歴史や文化の産物であること、人間に必須のものであることを分かって欲しい。

 この日は、ジンジャーエールでしたが、次はシャンパンで乾杯できる日を楽しみにしています。

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