川井 太郎(メディカルボディチューナー)- Q&A回答「坐骨部の痛みについて」 - 専門家プロファイル

川井 太郎
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!

川井 太郎

カワイ タロウ
( 東京都 / メディカルボディチューナー )
川井筋系帯療法治療センター 院長
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骨棘の治療法を教えて 坐骨

心と体・医療健康 マッサージ・手技療法 2009/10/30 20:21

最近61歳の母が坐骨結節の骨棘と整形外科で診断されました。
(1年前から痛みがあったそうですが、その間、プールやジムに毎日かよっていたようで、今も痛みのでない運動は続けております。)

整形外科先生にはイスに座るときは、円座クッションで患部への負荷を減らすよう指示されたそうですが、痛みがゼロとはいかないようです。やはり座ったときや、足をまげた時に、ズキンとした痛みがあるようです。

原因と今後の治療法について教えてください。自然治癒で痛みがでない状態になりますか?痛みがでない範囲での運動は続けてよろしいでしょうか?今後この痛みとつきあっていかなければならないようでしたら、円座クッションにかわるグッズを教えていただけると幸いです。

よろしくお願いします。

josepさん ( 広島県 / 男性 / 30歳 )

川井 太郎 専門家

川井 太郎
あん摩マッサージ指圧師

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坐骨部の痛みについて

2009/11/03 14:29

お母さんの坐骨部の痛みでお悩みの様子お察しします。

坐骨結節の骨棘と整形外科で診断されたようでですが、通常、骨棘は軟骨が変形し固まってトゲ状になるものです。したがって、軟骨のある脊椎部ではよく診られますが、軟骨のない坐骨結節部ではあまり診られないケースだと思います。

また、仮に坐骨結節に骨棘ができた場合、イスに座っての痛みは考えられますが、足をまげた時にズキンとした痛みがでる可能性はかなり低いと思います。

むしろ体の土台である骨盤に傾斜やねじれがあったり、骨盤後側の関節がズレていたり、股関節の機能角度が悪くなっていたりすることが原因ではないでしょうか。

これらの場合、イスに座ったときに臀部の筋肉が過剰に緊張した状態になったり坐骨部や大腿骨骨頭部付近が不自然に座面に当たり痛みの原因になることが多く診られます。

また、足をまげた時にズキンとした痛みがでるケースももしばしばあります。

このような骨盤のゆがみや股関節機能角度の偏位については、西洋医学上あまり問題とされないため整形外科では不得意なケースも多くあります。

そこで、信頼できる手技療法専門家(整体やカイロなど)で骨盤や股関節などの機能的状況、周辺筋肉の緊張状態の有無そして全身的な「身体のゆがみ」をくわしく診てもらい、適切に機能できる自然な状態(ニュートラルポジション)に整えてみてはいかがでしょうか。

運動については、プールでまっすぐに歩くことはOKですが、横歩きや体を捻って歩くなどはしないようにしましょう。また、ジムでの運動も中止した方がよいでしょう。

ご参考にしてください。


身体不調の原因「身体のゆがみ」をモアレ写真で科学的に分析!

**病院でよくならなかった頭痛・首肩こり・腰痛・慢性疲労・アトピーなど専門
体にやさしい骨盤ゆらゆら整体! 川井筋系帯療法治療センター
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