川井 太郎(メディカルボディチューナー)- Q&A回答「腰痛の治療について」 - 専門家プロファイル

川井 太郎
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!

川井 太郎

カワイ タロウ
( 東京都 / メディカルボディチューナー )
川井筋系帯療法治療センター 院長
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腰痛

心と体・医療健康 体の不調・各部の痛み 2010/12/31 20:26

長年の腰痛持ちです。このところ頻回に痛むようになり病院にて検査の結果、腰椎の椎間板がなくなっていると云われました。今現在は対症療法のみ行っています。何か他に良い治療法(外科的手術を含め)ありましたら教えてください。

demi703さん ( 東京都 / 女性 / 44歳 )

川井 太郎 専門家

川井 太郎
あん摩マッサージ指圧師

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腰痛の治療について

2011/01/06 09:59

はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。


長年の腰痛でお悩みの様子お察しします。

病院での検査で「腰椎の椎間板がなくなっている」と言われたそうですが、

年齢的なことからすると、

「なくなっている」というのは、少し大げさに言われたのではないでしょうか。

おそらく、「腰椎の椎間板が狭くなっている」という表現ぐらいが適切だったのではないでしょうか。


腰痛の個別的原因については様々ありますが、

多くの場合、その根本原因的には、体の土台となる骨盤に傾斜やねじれまたは関節のズレがあったり、骨盤の上にのる脊椎(背骨)の配列が悪くなっていたり、骨盤を支える左右股関節の機能角度が悪くなっていたりすることで、腰部周辺の筋肉が過剰に緊張した状態になったり、神経を圧迫したりすることにあります(身体のゆがみによる腰痛)。

椎間板への影響は、加齢による変性(だいたいは60代以降)の場合もありますが、多くは骨盤の上にのる脊椎(背骨)の配列が悪くなることで起こります。

椎間板障害について
http://profile.allabout.co.jp/pf/kawaikinkeitai/q/q-88269/


また、腰痛の場所や状態によっては、椎間板が狭くなっていることとはあまり関係が無いこともよくあります。

実際、病院で原因がはっきり捉えられる腰痛は、約15%と言われ、その他の約85%は、原因が特定できない「非特異的腰痛」と言われます。そして、原因が特定できないとはいっても、現在の西洋医学上の検査、基準で判断がつかないというだけであって、他観点からすると原因がある、あるいは、異常があるということもよくなります。

そこで、信頼のできる手技療法専門家(整体やカイロなど)で、骨盤や脊椎部、股関節などの機能的状況、周辺筋肉の緊張状態の有無など「身体のゆがみ」をくわしく診てもらい、適切な状態に整えてみてはいかがでしょうか。

ご参考になれば幸いです。



*身体不調の原因「身体のゆがみ」をモアレ写真で科学的に分析!

病院でよくならなかった頭痛・首肩こり・腰痛・慢性疲労・アトピーなど専門
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