「ラフプラン」。家づくりで、いちばん最初の設計案。
-
加藤幸彦(エス)です。
設計図のデータをいろいろ整理していますと、、
出てきました。設計途中のスケッチ類や設計初期のラフプラン。
エスでは、お客さんに家づくりの相談をいただいたとき、まず最初の「たたき台」としてのラフプラン(ファーストプラン)を作って差しあげています。
ファーストプランでは、かなり時間を掛けて完璧なプレゼンテーションを作成する設計事務所さんもあるようですが、当事務所「エス」はスピード勝負。お客さんが知りたいことをできるだけ早くビジュアル化することを心掛けています。
だから手描き+色鉛筆。
でも、もちろん 工事費概算書もつくります。
それにしても、いろいろ整理しながら眺めていると、
実際に工事される建物が、この最初のラフプランどおりに出来上がることは、完全にゼロ%。
例外なく、ラフプランの時とはまったく違うプランの住宅が完成します。
はじめにラフプランをプレゼンレーションさせていただくとき、
嬉しいことに、だいたい皆さん「あ〜、凄い〜!」と喜んでいただけます。
でも、設計が始ると、皆さん勇気を持って(笑)このファーストプランを捨てて、新しいプランを一緒に考えてくださいます。
毎回が、世界の何処にもない「家」づくり。
楽しく設計の仕事をさせていただいています。
**********************************************
エスのラフプラン作成サービス:
http://www.sp-n.gr.jp/prof_plan.html
**********************************************
ラフプランの事例:
http://open-g.net/press/archives/tag/初回ラフプラン
**********************************************
エスのWEBSITE(official)
「デザイン・設計業務」のコラム
インターネットで家の設計を依頼する、ということ。(2012/07/23 17:07)
お気に入りのcafeで、設計打合せを。(2012/07/09 17:07)
キッチンの明るさと風通し(2012/06/14 17:06)
「家族との時間を大切にする」というライフスタイルのために(2012/05/29 17:05)
安全に家をつくるために、地盤データを知る(2012/03/16 11:03)
このコラムに関連するサービス
住宅ボリュームチェック!!家づくりを「間取り」からスタート!
【東京エリア・家づくり体験】どんな間取りをつくるのか?そこから始めましょう!
- 料金
- 10,000円
今年こそ始める「家づくり」。
このサービスでは、「間取り」をスタートポイントとした家づくりを建築家・加藤幸彦(エス)が支援します。
現在の生活のご様子、メンバー構成、将来の計画などを個別に診断したうえで「間取りスケッチ」を短時間で作成し、ご家族に必要な建物の「ボリューム=容量」をチェックします。