お茶を飲むタイミング
スキル・資格 マナー 2025/01/04 12:11新年の挨拶に取引先へお伺いし、お茶を出していただきました。おすすめされるまでは口をつけてはいけないと聞いていたので、そのままにしていたところ、最後までおすすめされず、お茶をいただくタイミングを逃し、残したまま帰ることになりました。これで良かったのでしょうか。
スノー2250さん ( 島根県 / 女性 / 44歳 )
おすすめがない場合は、いただきますと挨拶をしていただきます
こんにちは、スノー2250さん。
訪問先で茶菓のおもてなしを受ける場合のマナーですね。移動する・席に座る・お茶をいただくなど行う際の基本は、先方様の「どうぞ」といった促しに従って動きます。
お茶のおもてなしを受ける時、先方からおすすめがなく、話が進み、そのまま辞去のタイミングになりそうな時は、「ちょうだいします(いただきます)」と、自分から挨拶をして頂きます。
おもてなしを受けているのに、残して帰るのは「自分の口に合わなかった」という意味を伝えることとなりますので、気をつけましょう。
また、お茶と一緒にお菓子を出された時も同様に、残すのはよくありません。お菓子が苦手な方なら、その場で「甘い物が苦手でして」などと、口を付ける前にお断りをします。食べきれない場合は、「あとでちょうだい致します」と、自分のハンカチなどに包んで持ち帰ります。
出していただくお茶やお菓子にもてなす気持ちが入っていることを受け止めて、感謝の気持ちを表しましょう。