竹上 順子(研修講師)- Q&A回答「日程調整は目的、所要時間を共有するところから始まる」 - 専門家プロファイル

竹上 順子
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竹上 順子

タケガミ ジュンコ
( 研修講師 )
代表取締役
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アポイントの取り方

スキル・資格 ビジネススキル 2023/06/19 16:16

今年の春から営業部へ異動になりました。営業職の経験がないため、先輩や上司の取引先との打合せに同行、商品プレゼンの練習など営業の仕事を覚えているところです。もうそろそろ自分でアポイントを取って取引先に訪問しなければならないのですが、どのように電話をしたら良いか分かりません。上司や先輩がアポイントを取られている時に、近くで聞いてもよく分かりません。何かコツがあるのでしょうか。今度、商品パンフレットが新しくなるので、持参し、ご挨拶をしようと思っています。その時のために教えてください。

スノー2250さん ( 島根県 / 女性 / 42歳 )

日程調整は目的、所要時間を共有するところから始まる

2023/06/19 16:23

こんにちは、スノー2250さん。
営業になりたての時は、お伺いしてのご挨拶は大切ですね。
アポイントを取る時に大切なのは、お伺いする目的を伝え、先方のご都合を伺いながらこちらの要望も合わせて調整することです。

日程調整は、お伺いする目的を伝え、所要時間がどれぐらいなのかを共有するところから始まります。例えば、「お時間30分程度頂けますでしょうか」など予め提示すると、先方もご自分の動きを段取りしやすくなります。日程は、1~2週間程度の大枠の期間を投げかけ、ご要望を伺います。
例えば、「商品のパンフレットが新しくなりましたので、お持ちしたいのですが、30分ほどお時間をいただけないでしょうか。宜しければ、来週の〇日の週や、翌週のご都合はいかがでしょうか」などと、伺います。
先方から「来週は難しいなぁ・・・」などと反応があれば、「では再来週の月曜日か火曜日頃はいかがでしょうか」と、こちらの予定も踏まえて提案し、徐々に絞り込み、時間、場所などを決めていきます。
「いつ頃が宜しいですか?」と漠然と訊いたり、「〇日の3時はいかがでしょうか」などこちらの都合を押し付ける投げかける言い方は避けましょう。また、アポイントをとる内容がクレームや期日が迫っているなど、緊急度が高い案件であれば、すぐに伺える直近日(時間)を提示します。

アポイント取りから営業活動は始まっています。あなたの為に時間を割こうと思っていただける的を得たアプロ―チで営業活動を円滑に進めていきましょう。

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