竹上 順子(研修講師)- Q&A回答「慣れるまでは「結論を短く話し、返事と復唱」する」 - 専門家プロファイル

竹上 順子
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竹上 順子

タケガミ ジュンコ
( 研修講師 )
代表取締役
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スムーズに話せるコツは

スキル・資格 ビジネススキル 2019/11/12 09:32

私の後輩なのですが人前で話しをするのが苦手な方がいます。私や親しい人とはスムーズに話せるのですが、会議などで当てられると一気に緊張して舞い上がり、何を言っているのか分からないことがあります。私も堂々と話せるタイプではなく緊張してしまう方なのでアドバイスが出来ずにいます。なので、どこでも堂々と話ができる人を見るとうらやましく思います。後輩と一緒に人前で緊張せずに、言いたいことをきちんと伝えられるようにしたいので、話すコツがあれば教えて下さい。

スノー2250さん ( 島根県 / 女性 / 39歳 )

慣れるまでは「結論を短く話し、返事と復唱」する

2019/11/12 09:34

慣れるまでは「結論を短く話し、返事と復唱」で乗り切りましょう。

不慣れな場所でいきなり、意見や回答を求められると、誰でも緊張しますよね。特に会議など、皆が自分を見ていると思うと、緊張も高まります。
一番のコツは“場に慣れる”ことです。何回も同じ状況に置かれると、誰でも言えるようになるものです。あなたや後輩の方の場合は、まだ慣れていないからできないだけで、回数を踏めば、間違いなくできるようになりますよ。

でも場に慣れるまで人によって個人差がありますし、それまで一体どうしたらよいのか不安ですよね。場に慣れるまでの間に2つアドバイスをします。
まずひとつ目は、発言する時、最初に結論(伝えたいこと)を短く言ってから話し始めることです。つまり“こういうことが私は伝えたいです”と相手に宣言をしてから話すことで、話しの方向付けをすることができます。
ふたつ目は、反論されたり、意見を求められた時には、『返事』か『復唱』で応じるということです。「はい!」という返事は、相手を肯定する代表的な表現ですし、「そうですね」などと続けることで、コミュニケーションが一歩前に進みます。
また復唱は、相手の意向を確認する時に使います。「~~と言うことですね」と要点を繰り返し、意向を共有できたら、続けて説明を加えたり、「少しお時間を下さい」などと猶予を申し出ます。

最初は誰も慣れない場所で話しをするのは緊張するものですので、話すポイントを試しながら繰り返し場に慣れ、話すことに自信をつけていきましょう。そうすると、周りから見るあなたの印象も変わると思います。

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