入社式での立ち方、座り方
スキル・資格 ビジネススキル 2019/02/02 10:10総務課で社の年中行事の事務局をしています。その1つに入社式があります。毎年10名くらい入社していますが話をしたことがないためか入社式の中で返事が小さかったり立ち上がり、座り方などの動きが揃いません。役員からはもっときちんとならないかと昨年言われたので今年は立ち方、座り方がキビキビとした入社式にしたいと思っています。
スノー2250さん ( 島根県 / 女性 / 38歳 )
タイミングのコツをつかみましょう
こんにちは。スノー2250さん。
新入社員の皆様にとって入社式は「この会社でこれから一生懸命に仕事をします!」という意欲を伝える重要な場です。
意欲はキビキビとした動作や、大きな声での返事で表現できますので、ポイントを押さえて練習することが大切ですね。事前に練習ができるのであればより新入社員も安心感があります。
ではまず、立ち方、座り方のポイントです。
〔立ち方〕
1)右足を出す(「一同」のタイミングで)
2)前を見て立ち上がる
3)男性:手は身体の横に置く 女性:身体の前で組む
〔座り方〕
1)左足を引く(「一同」のタイミングで)
2)前を見て腰を下す
3)足をそろえる
4)手は太ももに置く(男性) 前で組む(女性)
カウントしながら練習を繰り返すと全員がタイミングよく同じ動作で立ち上がれるようになり、キビキビとした動作で、意欲や折り目正しさを伝えることができます。
次に、一人ひとりが返事をして椅子から立ち上がるときのポイントです。
1)名前を呼ばれたら「はい」と返事をし、1.右足を出す 2.前を見て立ち上がる
心の中でカウントし、1-2のタイミングで行います。
2)そのまま身体の重心を中心に置き、立つ
おへそを縦にする気持ちで、頭から腰まで一直線になるように立ちます。
口が開いていないと声がこもってハキハキ感が損なわれてしまいます。返事は、口を縦と横にしっかりと開け、お腹から声を出しましょう。声の大きさで意欲が表現できます。
ポイントをおさえた練習で「今年の新入社員は例年と違うな!」と役員の方に思っていただけるようになるといいですね。参考にしていただけると嬉しいです。