岩川 昌樹
イワカワ マサキ母子家庭の資産運用について
マネー お金と資産の運用 2007/06/10 23:37はじめまして。
この度、主人が他界しまして母子家庭となりました。
現在子供は1才の為、就学するまでは就職は考えていません。
主人も若年だった為、納金年数が足りず遺族年金ももらえませんでした。
現在、2500万の資金があり、今後住居中の家を売って
田舎に戻る事を検討しているのですが、そうすると
計5500万位の資金が出来ます。
現在の2500万は300万が定期預金残りは全て普通預金になっています。
全くの無知なので今後の生活、教育等にベストな
資産運用法をアドバイス宜しくお願い致します。
(専門用語は全く分かりません)
また、現在はさほど子供にお金はかからないため、
家を売却して、大金を運用にまわすか、賃貸での
定期的な収入を得たほうがいいのか、そちらも
アドバイス頂けたらと思います。
宜しくお願い致します。
プーさん ( 東京都 / 女性 / 28歳 )
心労の少ない運用を。
プー様、はじめまして、FPの岩川です。
私のお客さまにも、プー 様さまと同じような境遇の方がおりますので、
「資産を減らしてはならない不安」
「守っていかなくてはならない不安」
貯蓄したお金とは、全く思い入れの違う財産であること、お察しいたします。
ひとつアドバイスできるのは、損得に振り回されないことが重要ということです。
利益が必ずしも幸福をもたらすものではないことは、十分にご存じと思いますが、
心労のない運用方法を見つけることが、ふつうの家庭にとっては良い選択になるかもしれません。
難しく考えず、簡単に考えましょう。
例えば、どちらも現実的に可能な10年ですが、
不動産3000万円で、年平均150万の家賃収入で、5%
現金3000万円で、年平均150万の利息収入で、5%
同じ5%のリターンを得るのに、受け入れるリスクは明らかに異なります。
どれだけのリスクを受け入れられるかで、選択の判断に近づくと思います。こんな感じであれば、ご自身で少し検討できるのではないでしょうか。ただ、最終的には、やはり専門家から正しい情報を得ることは必要なことになると思います。