乾 喜一郎(キャリアカウンセラー)- Q&A回答「まずは、具体的な活動を。」 - 専門家プロファイル

乾 喜一郎
働く個人の側に立ち、資格や学びを活用したキャリアづくりを提案

乾 喜一郎

イヌイ キイチロウ
( キャリアカウンセラー )
『稼げる資格』 資格専門誌『稼げる資格』編集長
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32歳からの司法書士の資格取得について

キャリア・仕事 キャリアプラン 2013/01/08 00:46

昨年末、体調を崩してしまい会社を退職することになりました。
安定した一定の年収を稼いで今お付き合いしてる女性といずれ結婚したいという目標があり、今後のキャリアプランについて悩んでいるのですが、以前から法律関係の仕事に興味があり、これを機会に一念発起して司法書士の道を目指してみたいという思いがあります。

お伺いしたいのは2点あります。
まずは、30歳半ば~30歳後半に資格取得した場合でも、就職先や安定した収入を稼げる可能性がいかほどあるのか、という点が1つです。

もうひとつは勉強方法についてです。
実務を学ぶために、司法書士事務所でアルバイトとして働きながら勉強しようと思っておりますが、難関資格ゆえにまずは日々の生活を安定させる仕事に就いた上で、勉強時間を確保した方が現実的なようにも思えます。
かといって、年齢のことを考えると、あまり足踏みもしていられない状況なのも間違いのないことで悩んでおります。

何かアドバイスいただけたら幸いです。
32歳にもなって甘いのは自覚しておりますが、覚悟を決めたら一直線に取り組むつもりです。

壁窓さん ( 東京都 / 男性 / 32歳 )

乾 喜一郎 専門家

乾 喜一郎
キャリアカウンセラー

- good

まずは、具体的な活動を。

2013/02/06 12:34

壁窓さん、こんにちは。
『稼げる資格』という専門誌を作っている者です。
ちょうど次号の編集作業に忙殺されており、ご質問に気づかず遅くなってしまいすみません。
まだ役立つようであれば、と思いお答えさせていただきます。

まず1点目。
本誌では資格取得後の活用者の方々にインタビューを続けていますが、
司法書士の方では30代以降の資格取得で順調に稼いでいらっしゃる方は決して珍しくありません。
ただし、他の法律系資格ほどではないものの、
近年は司法書士も取得者間の競争の本格化や他の資格との競合も進んでおり、
資格取得だけでOKという状況ではありません。
とはいえ、得意分野の確立による差別化や、法務全般のコンサルテーションによる安定顧客の形成、営業活動などによって、安定稼働に近づけていく道はしっかりとあります。

まずは、それまでのご経験や志向に合うような無理のないスタイルを作っていけそうか、
実際に取得してご活躍されている方のお話を直接聞くことをお勧めします。
今の段階でお知り合いの方がいらっしゃらなかったとしても、
たとえば顧客向けに開催されているセミナーであったり、
資格スクールの説明会に講師として登壇されていたりなど、
直接の接点を作れる機会はありますので、
参加しやすいものを探されてみてください。

そしてその過程で、司法書士がよいのか、あるいは他の専門職の可能性もありうるのか、
他の資格との比較をされてみてください。

この過程は、この後の勉強期間を乗り越えるためのモチベーションの源を形成する意味でも、
(つまりは、「覚悟」をちゃんと作る意味でも)
とても重要なステップになるものです。

2点目、勉強方法について
身も蓋もないことですが、勉強の成否については、
「過去どのような試験勉強が得意だったか」に大幅に左右されます。
大きな特徴は範囲の広さと応用の必要性です。
高校までの成績が同じように良かった方でも、
例えば試験範囲が決まっている中間試験の成績と、
「実力試験」でどちらが得意だったかで
必要なステップの量が違っていたりします。
まずは、合格までの過程でご自分に必要なことがどれだけあるのか、
具体的な調査をされてみてください。
こちらも、資格予備校の説明会や直接相談は役立ちます。
学校も営業目的ですが、実際とても有効です。
ぜひ複数利用されてください。

補足

すみません、字数制限こえました。

最後に。
長丁場です。
長期のスケジュール管理には、日々の生活の安定と自らのモチベーションが大切です。
そのための最大の敵は、「孤独」です。
まずは、
今お付き合いされている女性はもちろん、ご家族・ご友人の協力を得ることが
最初のステップです。
そのためにも、上記のようなリアルな情報収集活動が必要なのです。
これまで私が述べているような一般論ではなく、
「あなたの場合どうか」という生きた情報を得るには、
やはりライブ、対面が一番ですから。

専門職として将来の世の中を支えるお姿を、今から楽しみにいたします。
その節はぜひ、弊誌にご登場いただけますよう、よろしくお願いします。

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