働く個人の側に立ち、資格や学びを活用したキャリアづくりを提案
乾 喜一郎
イヌイ キイチロウ
(
キャリアカウンセラー
)
『稼げる資格』 資格専門誌『稼げる資格』編集長
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活用者と非活用者、持ってる資格が違う?~資格と職場でのメンタルについての調査結果 2
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2014-11-02 20:10
「資格を活用している人と活用していない人では、持ってる資格が違うのでは?」という
疑いが出てきます。
たとえば、
活用している人は独占業務があるような資格を持っていて、
活用していないという人は手軽に取得できるような資格ではないか、と。
お持ちの資格も聞いていますので、見てみました。
まずは、「活用している人」から。
司書、看護師、QC検定、危険物取扱者、日商簿記、MOSword、教員免許、英検、そろばん、
ITパスポート、証券外務員、ファイナンシャルプランナー、普通自動車免許、樹木医補、
サービス介助士、コーヒーインストラクター検定、宅建、メディカルクラーク、ITIL、
フォークリフト、心理カウンセラー、SAP認定コンサルタント、登録販売者、行政書士・・・
まだまだ一部です。
もうまとめられなんてしません、まさに100人100様。
特に国家資格ばかりというばかりでもなく、民間資格も数多い。
では、「活用していない人」。
簿記検定、製菓衛生士、危険物取扱者、ホームヘルパー、玉掛け、日商簿記、
MOSword、英検、教員免許、そろばん、情報処理技術者、書道、建築士、電気工事士、
コーチ、秘書、調理師、販売士、ファイナンシャルプランナー、普通自動車免許、
アロマテラピーインストラクター、フォークリフト、カウンセリングの免許、野菜ソムリエ・・・
これは、ほぼ同じ、と言っていいでしょう。
これまで多くの事例をとりあげてきた実感値とも、完全に一致します。
断言します。
資格を活用しているか、活用していないかは、持っている資格の違いによるのではありません。
その資格をその人が、どうとらえているか、
自分の経験と接続できているか、学習を継続できているかの違いなのです。