腰が痛くなるには色々原因が考えられますが、
ぎっくり腰になった経験があるとのことですので、
一番可能性があるのは、腰に歪みがあることだと思われます。

最近テレビでもよく言われるいわゆる「背骨の歪み」です。

ご存知のとおり人間には背骨がありますが、背骨の中には神経が通っています。
そして背骨の１つ１つの骨を関節が繋いでいますが、
関節を通って、神経が背骨の外から身体全体へ出て行っています。

例えば、骨と骨を繋ぐ関節が、狭くなっていたり、関節の噛み合わせが悪くなっていたりすると、
神経への圧力で神経的な痛みが出たりします。
その状態で立ったり歩いたりすれば、神経にさらに上からの圧力が
加わって痛みが出る場合もあるし、横になったり、身体を起こしたり、
身体を反らしたりして身体にねじれが加わった場合も同じように
神経への圧力が強くなって痛みが出る場合も考えられます。

そもそもどうして関節が狭くなったり、噛み合わせが悪くなったりするのかというと、
一番多い原因は姿勢が悪いことです。

元々は、姿勢が原因の可能性がある場合、一度、関節が狭くなったり、かみ合わせが
悪くなってしまうとその時の姿勢に関係なく、痛みが出ますので、まずは関節の状態を
改善することが必要だと思われます。


以上が一番考えられる原因ですが、脊椎狭窄症や椎間板症やヘルニアなど、
他にも原因がないとは言い切れません。
一度、身体の状態を検査したほうがよいと思われますので、整形外科、
国際標準のカイロプラクティックなど専門家にご相談されることをオススメします。