井元 雄一
イモト ユウイチ右手の力が入らない
心と体・医療健康 体の不調・各部の痛み 2013/01/25 22:3124歳の息子のことです。今は遠く離れて暮らしてます。
18歳頃から右手に力が入らないと言います。肩は鞄とかはかけられるので大丈夫のようですが、重たい物が持てない。(買い物したもの等)
ハンマーも持てない。ライターをつけるにも右手だと違和感がある。しびれは無い。
上腕二等筋?から下に力が入らないようです。
脳に異常があるか調べたことがあるらしいのですが異常なしと診断されたようです。
こんなに何年も違和感があったのに初めて聞かされました。
何か考えられる病気はなんでしょうか?早いうちに整形外科を受診するよう話しましたが心配です。
クルクルママ3さん ( 埼玉県 / 女性 / 48歳 )
はじめまして、クルクルママ3さん。
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幸せ家族の安心カイロプラクターの井元と申します。
質問にありました、ハンマーが持てない、右手に違和感、右手に力が入らない、重いものが持てない、上腕二等筋から下に力が入らない等の症状から考えますと、脳に異常がないとのことで、姿勢変化による頚椎部あたりの神経圧迫が起きていると考えられます。
もしくは、外傷による筋断裂などでしょうか。18歳の頃に何か事故などはありませんでしたか?
姿勢の歪みは実に多くの病気を引き起こします。身体は神経によって、正常に保たれるようにコントロールされています。その神経は骨の隙間から出ているので、姿勢が歪むことにより、骨がずれて神経圧迫をおこします。その結果、神経の伝達効率が悪くなり、大切な組織・器官の機能低下を招くことになります。こうなると、障害を受けた神経の支配下にある器官では正常な活動を営むために必要なものが届かないとか、これ以上送られては困るような状態になってしまいます。そして器官の働きは阻害され、放っておけば症状が重くなり、病気になってしまいます。
このように姿勢と病気は密接な関係を持っているため、姿勢を矯正することで、病気を未然に予防することが出来ます。手の指、手首、肘、腕が動くのは首の骨や肩の骨や筋肉が正常な位置にあってこそ出来る運動です。
18歳の頃から腕全体に症状があったということですので約6年間も辛い思いをしているわけですよね。本当にに大変だったと思います。悪い状態が続けば続くほど、可動範囲が狭くなったままで筋肉も次第に萎縮してきます。これがひどくなったものを「筋肉の拘縮」といいますが、筋肉は本来収縮性のもの、縮むのが仕事なので縮みながら全体のバランスをとっています。だから使わなければますます縮みます。骨がずれているため、神経を圧迫して運動機能障害も考えられます。
姿勢の専門化が常駐する、お近くのKCSセンターにご相談されることおすすめします。
補足
評価・お礼
クルクルママ3 さん
2013/02/19 20:02
回答ありがとうございました。あれから整形外科に行って診察したらしいのですが頸椎の異常はないとのことでしたが、MRIを撮ったほうがいいと言われ、まだそこまでには至ってません。普段から少し姿勢に気をつかうよう話してみます。いずれにしても長い間放置しすぎてますので早めにMRI撮るように話します。
運動機能障害なんて怖い言葉を聞いて焦りました。