井元 雄一
イモト ユウイチ左背中の肩甲骨あたりが
心と体・医療健康 体の不調・各部の痛み 2012/12/28 11:43こんにちは、
今回は私の旦那について質問です。
ここ1ヶ月ほど前から常に左背中が痛いとうったえるようになり、
湿布や整骨院、マッサージなど行っても
一向に良くならずかえって徐々に悪化してきているようです。
それ以外の症状はここ1年もかからない間に体重が10キロ近く痩せたことだけです。
ちなみに食生活はコンビニ弁当やインスタントラーメンなど
常に高カロリーな物ばかりで、食べたら横になってそのまま寝たりの生活で運動は特にしていません。
総合病院に先々週行きましたが
問診で膵臓は問題ないと言われ
血液検査をして帰ってきました。
CTを勧められたみたいですが、料金のほうが怖く断ってきてしまったようです。
できればCTの料金もわかるとありがたいです。
まず痛みが うっ!!と動作がとまるような痛みなので
痛みは相当なんだと思います。
補足
2012/12/28 11:43はやく検討にあたるものがみつかり
痛みから解放してあげたいです。
よろしくお願いいたします。
maichanMANさん ( 東京都 / 女性 / 20歳 )
こんにちはmaichanMANさん
ご主人を気にかけてご相談なさるなんて家族想いのとっても素敵な奥様でいらっしゃいますね。
これからご主人がしっかり働けるよう、一日でも早く良くなっていただけるように、微力ながら精一杯アドバイスさせていただきます。
少々体重減少がきになりますが、一般に病院での診断で内臓や血液性状に問題がないにもかかわらず背部に痛みが現れる場合、カイロプラクティックの分野では脊柱全体の捻じれから生じる「椎骨サブラクセーション複合体」が原因の可能性を疑います。
「サブラクセーション?」
聞きなれない言葉だと思いますが簡潔にまとめると、背骨の歪みでその内部を通る脊髄神経に圧迫が生じ痛みや異常を起こしてしまうことをいいます。
肩甲骨の辺りというと、上部から中部胸椎にかけての歪みの連鎖によって引き起こされる可能性があります。
「 うっ!!と動作がとまるような痛み」とおっしゃっていますが神経的な痛みが出る時に似たような反応をされる方が多いので、その徴候かも知れません
また近年注目されている「姿勢科学」と言う分野では、人体を構造的に分解しこれまでの患部のみ局所的に見る考え方から、全身の相関性に注目し、根本から解決を図る方法がとられるようになってきています。
日々の生活習慣の中で作られる姿勢が好ましくない方向へ変化すると、関節に癖として定着してしまうことがあり、それが原因で思わぬ部位へ負担が集まってしまい、痛みとして現れるというわけです。
ご主人は食事を取った後そのまま横になっている時間が長いということですが、横になったままテレビを見たり、読書をしたりすると、不自然な体勢のまま一定時間過ごすことになるため、知らず知らずのうちにそれが定着してしまっている可能性があります。
姿勢不良による負担の局在化と先程のサブラクセーションは併発して起こることが多いので、普段の過ごし方をもう一度振り返ってみて、不自然な体勢をとってないかよく見てあげてください。
最後にひとつ、お家でもできる不良姿勢の見つけ方をお伝えしておきます。
まず、両手を前で合わせて前屈をしてもらいます。左右の肩甲骨の高さを見比べます。
これは初期検査として行われるものですが、少しでも高さが違っていたら要注意!
姿勢悪化が始まっている徴候なので、すぐに専門の姿勢診断ができる機関へ行って頂くとよいでしょう。
補足
フランチャイズチェーンとして全国に展開しているKCSセンターなら日本で唯一導入している姿勢画像評価システム「カイロプリント」があります。また、国際基準を修めたカイロプラクティック学士が姿勢診断を行いますので、まず最寄のセンターで検査を受けてみてはいかがでしょうか?
参考URL:http://www.kcs-center.com/
私も早くご主人が良くなり少しでも早くmaichanMANさんとまた楽しい毎日が送れるよう願っております。