井元 雄一(WHO基準カイロプラクター 健康科学博士)- Q&A回答「坐骨神経症とは」 - 専門家プロファイル

井元 雄一
「腰痛」「肩こり」「姿勢矯正」背骨のゆがみはおまかせ下さい!

井元 雄一

イモト ユウイチ
( 神奈川県 / WHO基準カイロプラクター 健康科学博士 )
しあわせ家族の安心カイロプラクティック KCSセンター 院長
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座ってるとおしりが痛いです。

心と体・医療健康 マッサージ・手技療法 2012/12/13 14:29

36歳女です。普段デスクワークのためほとんど座ってることが多いのですが
先週から急に右のおしりの痛み、しびれが出てきて整形外科に行ってきました。
骨も特に曲がってないし、悪い影なども見つからず、ヘルニアでもなさそうとのことで坐骨神経症との診断を受けました。

現在は電気とマッサージをしています。

それに伴ってなのかはわからないのですが、肛門付近に鈍痛があり排泄時も痛くて
すごく辛いです。
触った感じでしこりはなさそうです。
どちらかというと膣から肛門にかけての場所です。

神経痛だからいろんなところが過敏になっているだけなのか、内臓疾患なのか。
内臓疾患かどうかの検査をするにはどの科を受診したほうがいいのでしょうか。

とにかく座るのがこんなに苦痛なのか、と気を落としてしまっています。

ゆううさん ( 埼玉県 / 女性 / 36歳 )

井元 雄一 専門家

井元 雄一
カイロプラクター

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坐骨神経症とは

2013/01/29 18:48
( 5 .0)

ゆううさんは坐骨神経症という診断を受けられたようですね。
坐骨神経とは下肢の屈曲運動を支配する腰椎から出てお尻から足先までいっている太くて長い神経です。この神経痛のひどい場合、痛みは休みなく続いて数日に及ぶのが特徴で、激痛のため寝返りも打てないほどですが、特に立ち上がったり歩いたりすると強く痛みます。
軽度の場合はおしり部分あたりの痛みやシビレが症状なので、ゆううさんの症状と同様です。

原因は骨のズレはもちろん、椎間板ヘルニア、脊椎すべり症といった腰痛を起こす病気や糖尿病、妊娠等によっても起こりやすいものです。
梨状筋の中を走る神経が外傷やスポーツ、長時間の座り姿勢などで神経が圧迫されて引き起こされる梨状筋症候群などもあげられます。

治療法は原因となる病気の兼ね合いもありますが、基本的には疾患がなくても坐骨神経痛がある場合は姿勢変化による腰椎部の神経圧迫の可能性も考えられるので、その場合は姿勢全体の歪みを矯正し、S字カーブの正しい姿勢にしていく必要があります。

生活習慣の中で予防法としては
●同じ姿勢を続けないよう注意する
●前屈み姿勢をなるべく避ける
●荷物を体に近づけて持ち上げる。
●一日の終わりに全身の力を抜く時間を作る
●就寝環境の見直し(寝るものがやわらかくないか?枕を後頭部全体に当てていないか?正しいのは首に当てること)

日常の生活習慣や行動の癖の見直し、よい姿勢でいられるように気をつけることが改善の早道です。姿勢の歪みについては姿勢科学士が常駐するお近くのKCSセンターにご相談ください

参照URL:http://www.kcs-center.com/

補足

病院での治療法例

薬物治療法→理学療法→ブロック注射の順。それで改善が見られない場合は手術となる。

評価・お礼

ゆうう さん

2013/01/30 15:39

ありがとうございます。

まずはストレッチや長時間座らないように気をつけたりしています。

普段の姿勢も大事なんですよね。

今は薬を飲まなくてもなんとか我慢できてる状態です。

親切な回答ありがとうございました。

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