
シェシャドゥリ(福田)育子
シェシャドゥリフクタイクコ心理カウンセリング・セラピー のコラム一覧
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勇気づけ:10年の実践(1)
2000年、私がマギル大付属の語学学校で英語を学んでいた時のことです。 「インターナショナルの学生に英語を教えることは 楽しいけれど 時々とてもストレスを感じる。」 とV先生が言われました。 「先生、あなたは教師として素晴らしいけれど アドラー心理学の対応を学ばれれば もっと良い先生になれると思いますよ。」 と答えました。すると 「教えて欲しい。」 私は V先生の授業の中で実際にあった...(続きを読む)
「勇気づけ」の威力
私が アドラー心理学の「勇気づけ」を実践し始めたのは 1994年です。 うつ症状だった私は「94―くるしい。」時期でした。 なんとか楽になりたい、と 「瞑想教室」に通っていました。 どのような教室なのか心配した友人が 私の通っていた瞑想教室へ一緒に行き、その帰り道に「アドラー心理学の育児講座」が 彼女の不登校の娘さんとの関わり方に役に立っている、と教えてくれました。 その日から「アドラー」と...(続きを読む)
EMDR事例(小さくて長く続いたトラウマ)
「私、英語苦手なんです!」 これは モントリオールで4年間 英語の中学へ行き、成績優秀だったMさんの言葉です。話を聞くと 彼女は英語に関する思い出がありました。 「モントリオールに行って1年位経った時のことです。学校の玄関が開くのを クラスメート達と待っていました。すると イタリア系の男の子が 君の英語の発音、奇妙だよね。”って言ったんです。私的には 大分 分かるようになって来たな、って思って...(続きを読む)
EMDRセラピー
日本ではまだあまり知られていない心理セラピー:EMDRセラピーについてご紹介したいと思います。 EMDRは Eye Movement Desensitization and Reprocessing の略です。 日本語では「眼球運動による脱感作と再処理」と訳されています。 1989年にアメリカの心理学者フランシーン・シャピロが発表しました。以来 世界各国で4万人以上の専門家(精神科医・心理セ...(続きを読む)
ご挨拶・・・はじめまして
このコラムを開いて下さり ありがとうございます。 「こそだて研究所」の福田 育子と申します。 縁あってプロファイルに出展させて頂くことになりました。 私は 自分自身のうつ症状(DSM-IVの分類によれば適応障害)を克服する過程で アドラー心理学の「勇気づけの親子関係講座」に出会いました。当時10才、14才の二人の息子との関係がこれを実践する中で良い方向に変化していきました。というのも 私自身...(続きを読む)
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