
シェシャドゥリ(福田)育子
シェシャドゥリフクタイクコ心理カウンセリング・セラピー のコラム一覧
35件中 21~30件目RSS
典型的教育ママからの脱皮
「オレオレシュギ・ウイルスにあらがって」というタイトルで 神尾 達之氏(早稲田大学教育・総合科学学術院教授)が読売オンラインに次のように書かれています。 「私の経験では、脱個人主義の必要を若い人たちに理念的に教えてもほとんど伝わらない。道徳的な知恵は単なる指示命令としてインプットされると、脳内から短時間で揮発する。だから脱個人主義を御題目として命じるのではなく、彼らがそれを自ら選び取るような仕掛...(続きを読む)
新入社員、新入生の涙
Y君のお母さん、Qさんは「勇気づけ対応」16年の実践者です。久しぶりにお会いしました。 Y君の様子を聞かせて下さいました。大学卒業後専門学校を経て Y社に採用されたY君。入社して5カ月、Y君の様子がいつもと違うことに気付かれた翌日、Y君から「会社をやめたい。」とご主人に メール。ご主人が電話をされると「自分が会社で役に立っていない。」とY君が号泣したそうです。 「福田さんに電話して良いんだよ...(続きを読む)
実年齢より見た年齢だ!
私は ワークショップに参加するのが好きです。 「実年齢より見た年齢だ!」 きょう参加した ワークショップの中でこの言葉が出てきました。 欧米でアジア人は 実年齢より若く見られます。私も そうでした。でも 日本に帰ってからも実年齢より若く見られます!!! きょうは ワークショップの受講生の方から私の仕事について尋ねられたことがきっかけで 「実は適応障害のうつ症状を患ったことがきっかけで 勇...(続きを読む)
ひとりっこ
ひとりっこの友人Yさんと話していると 人はずいぶん見方、感じ方、考えがちがうものだと つくづく思います。 彼女とは モントリオールの日本人地域ネットの掲示板を通して出会いました。 ある移民の女性の方が 異国にいる寂しさを書かれていたのですが それに対して友人Yさんが 「良かったらメールを下さい。」と自分の思いを書かれていました。 私はその頃、インド人の友人のお母さんがガンになられて インドの...(続きを読む)
誰も信じてないよ!
辛口の発言で いろいろ教えてくれる友人がいます。 「誰も信じてないよ!」と言うのは お母さんが「勇気づけの対応」を 実践されると 不登校の子どもは数カ月で登校するようになるという私の言葉に対して言ったのです。 実は15年前、「不登校の親の会」で出会った方、お二人が「勇気づけの対応」の講座を受けて下さいました。 お一人は二人のお子さんが二人とも不登校でした。お二人とも 真剣に講座に参加されて ...(続きを読む)
記憶・・・半世紀経っても・・・
きょうの「勇気づけ講座」の参加者は 40代、50代、60代、70代の方々でした。 ロールプレイをする時に 子どもの頃の傷ついた経験を書いて頂きました。 小学校に入る前、小学校低学年の頃、みなさん何十年も前のことですが しっかり覚えておられます。 自分の子どもの頃に親から言われた言葉を ロールプレイで再現した時のことです。 子どもの役をされた方が 親の言葉に対して 「クソーッ、と思う。...(続きを読む)
腹が立って!!!
「解決したこともあるんですが別の問題が出てきたんです。もう、腹が立って!!!」 「勇気づけの親子関係実践セミナー」に来て下さった若いママの言葉です。お子さんは2才9カ月と1才5カ月。自分のことはそれほど出来る年齢ではないのに 意思表示はしっかりする!!!ママからすると 本当に扱いにくい年齢なのですね。 「どんな時に腹が立ちますか?」 と伺うと 「この頃 食事の時に二人で遊びながら食べるん...(続きを読む)
子どもに何を期待しますか?
オールアバウト出典者のワークショップで出会ったMさんとのメールのやり取りです。 Mさんから次のコメントを頂きました。 「北米の教育の経験者は、協力するのがうまい、frankとかopennessとかが 身についておられるとおもいました。」 ↑ 「もしかして私のことでしょうか???だとしたら 幸せ!です。」 とMさんに返事をしました。 「そのとおり、そうですよ!!!」と返って来ました!!...(続きを読む)
育児と介護
18日から 老親の世話に帰省しております。 85才の母は 2010年1月に室内で転倒し、もともと不自由であった歩行が困難になり、今は車椅子の生活になりました。認知症もあり、要介護3です。 88才の父、兄嫁、ケアマネジャーさん、ヘルパーさん、デイケアの皆さまのお世話になりながら生活しています。 お昼近くになると 母は 「今何時?」 のように5分おきに尋ねます。 その都度 「今、○○時。お腹が空...(続きを読む)
進路と年齢
進路について考えるとき 年齢が話題になることがあります。 「もう年ですから。」 「若くないので・・・」 そんな時 いつも思い出すエピソードがあります。 1年間日本の雑誌社にモントリオールの記事を書かせて頂いたことがありました。その時に取材に応じて下さった フランス人シモンさんとの会話です。 シモンさん:あなたは 何をしているの? 私:カウンセリング心理学を勉強しています。 シモンさん...(続きを読む)
35件中 21~30件目