シェシャドゥリ(福田)育子(メンタルヘルスコンサルタント)- コラム「進路と年齢」 - 専門家プロファイル

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進路と年齢

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心理カウンセリング・セラピー 勇気づけ 2010-06-29 09:52

進路について考えるとき 年齢が話題になることがあります。

「もう年ですから。」

「若くないので・・・」

そんな時 いつも思い出すエピソードがあります。

1年間日本の雑誌社にモントリオールの記事を書かせて頂いたことがありました。その時に取材に応じて下さった フランス人シモンさんとの会話です。

シモンさん:あなたは 何をしているの?

私:カウンセリング心理学を勉強しています。

シモンさん:あなた 何才?

私:50才です。

シモンさん:いいわねぇ、私は80才。私の年まで あなた30年もあるわ。何でもしたいことができるわよ。私も心理学に興味があるの。私も今度生まれたら 心理学を勉強するわ。

シモンさんの言葉は 当時の私にとても大きな勇気づけになりました。なぜなら 日本で知り合いから言われた うれしくない言葉が時々脳裏を横切っていたからです。

「あなた、その年で留学するの?」

「あなたも もう若くないのだから 出来るときにしたいことをしておいた方が良いよ。」

年を意識して 自分の可能性を追求するのを止めるかどうかは 国民性ではなく個人だと思います。なぜなら 英語のクラスで フランス人の青年から 次のように言われたこともあるからです。

「おばさん、何才?え~っ、49才?僕のお袋の年じゃないか!ハッハハ!」

モントリオールでは 生涯教育のクラスが公費でも多くあり、年齢に関係なく学ぶ土壌がありました。ですから モントリオールに根付いて暮らしている方々からは このような反応があったことはありません。

「知り合いもいないのに 日本から来たの?勇気があるわね!」

「面白いこと勉強しているのね。それで 卒業したら 日本へ帰るの?それともカナダで仕事をするの?」

「フロイトとアドラーの違いって何?」

「たしか アドラーのコーチングのサイトに アドラーはコーチングの祖父って呼ばれているって書いてあったよ。現代心理学の基礎を作った人なのだってね!」

などなど私が学んでいる内容に関心を示されても 年齢が話題になったことは皆無でした。

モントリオールで 26才の日本人の青年のカウンセリングをした時のことです。

「僕は文科省の大臣になりたいのです。日本の教育を変えたいのです。やりたいことがあるのに どうやってそこへ行けばいいのか わからないのです。僕、もう年ですから。これから大学に行くこと考えると、迷いがあるのです。」

彼にもシモンさんとの会話を伝えました。彼は

「う~~~ん!」

と うなっていました。

その後日本に帰り「日本の教育を変える地道な方法は 大学の教育学部の教員になること」と考え、大学の教育学部に入学されました。そろそろ大学を終えられるのではないかと思います。

また私の友人が 34年間の教師を退職した後、1年目はホームヘルパーの資格を取って ヘルパーとしてしばらく働き、佐伯チズさんのエステの学校に通って 佐伯チズ認定ビューティシャンになりました。

年齢に関係なく 自分のしたいこと好きなことを 求め、学ぶことが 今日の幸せにつながると思います。

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