
シェシャドゥリ(福田)育子
シェシャドゥリフクタイクココラム一覧
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「ほめる」のではなく「勇気づける」
「勇気づけ」って 「ほめる」とどう違うのですか? と聞かれることがよくあります。 日本でアドラー心理学を「教えている」という立場の方々の中にも「厳密に区別する必要はない。」とおっしゃる方もおられます。 「ほめる」と「勇気づけ」の違いは 受けた側の気持ちから分かることもあります。 具体的な事例をご紹介したいと思います。 ほめられた女性Aさんが ほめる内容のメールを送った方、Bさんに ...(続きを読む)
摂食障害とEMDRセラピー
「書いてください。あんなに辛くて大変だったのに たった1回のEMDRセラピーで症状が消えたんです。薬を飲んでいる自分も嫌でした。私、病気なんだって思えて・・・。同じように苦しんでいる人達にEMDRセラピーが効果があるって 伝えたいです!知って欲しいです。」 Wさんがおっしゃいました。 先週来られた時に 1ヶ月ほど前から食べられなくなり、食べると吐き、過食もしている、とのことでした。 12年ほ...(続きを読む)
不登校生の親向け:「勇気づけの親子関係実践セミナー」の有効性
二年間前に出会った 社会福祉士で不登校の児童、生徒や保護者を支える仕事をされている山本さんが 松戸市市民活動成果報告会に 寄せて下さったものを 承諾を得てご紹介させて頂きます。 不登校問題を考える東葛の会「ひだまり」世話人 不登校中高生の子どもをもつ親の会「青空の会(我孫子)」世話人 不登校親子応援ねっと代表 社会福祉士 山本知子 日頃より市民活動に真摯に取り組まれていらっし...(続きを読む)
不登校の息子さんが登校されるようになった方の手記
平成23年度松戸市市民活動助成事業の成果発表会が 明日、5月26日(土)に行われます。 「勇気づけの親子関係実践セミナー」を受けて下さったHさんの成果を発表して頂くようにお願いしてありました。仕事で会では発表出来ないということで 手記を寄せて下さいました。 昨年、中二の長男の不登校をきっかけにわらをもすがる思いで「勇気づけ講座」を受け始めました。そして今年の3月、10ヶ月に及んだ講習期間を無事...(続きを読む)
勇気づけの対応・・・楽になります・・・
「勇気づけ対応の大切さ」と「対応の効果」をひとりでも多くの方に知って頂きたく、松戸市を中心に「勇気づけの親子関係実践セミナー」開いています。 セミナーの内容は 次の通りです。 1章:子どもの行動の目的 2章:誰の課題? 3章:勇気づけ 4章:聴き上手パートⅠ 5章:傷つけないで意見を伝えよう 6章:肯定的な見方 7章:聴き上手パートⅡ 8章:自分を...(続きを読む)
離職の前にEMDRセラピーを!
Q&Aを読んで ご自身の物音に反応するという症状がEMDRセラピーで治るかもしれない、とセラピーを受けに来られた方があります。 その方は症状がきっかけで2度の離職を経験されていました。来られた時には 「EMDRセラピーで治るのか 不安です。このまま治らなかったら・・・。」 とおっしゃっていました。2回目のEMDRセラピーを終えた後は 「始めの会社でのトラウマが すっかり過去のものになってい...(続きを読む)
EMDRセラピー
EMDRセラピーの説明をするときに「棘(とげ)」を例にすることがあります。 過去の出来事は刺さった棘のように記憶の神経にたくわえられています。普段全く忘れていた出来事でも 何かの拍子に思い出すことがあります。それは脳の神経に蓄積されているからです。 クライエントのQさんとお話していてQさんの「怒り」の沸点が低いことに気づいたことがありました。Qさんの記憶で「怒り」を覚えたことを思い出して頂きま...(続きを読む)
お正月・・・EMDRの効果を実感
クライエントの方々から頂いた賀状の中に うれしい驚きを感じた1枚がありました。 「昨年は 先生にお会いしたおかげで 困難に立ち向かい乗り越えることが出来ました・・・」 とあったのです。 「乗り越えることが出来ました・・・」とTさんが感じておられることに うれしくもあり、また驚きもしたのでした。 Tさんは子どものころからのご自身が感じて来たことに対してEMDRセラピーを受けておられます。 ...(続きを読む)
息子を愛せるようになりました!
2010年12月の「勇気づけの親子関係実践セミナー」に出て下さったQさんとのメールです。 Qさんのお子さんは 公園の滑り台を下から登るのが好きなのだそうです。それを楽しんでいると 近くの大人が必ずと言っていいほど 「滑り台は 登るものじゃないのよ。」 「これはそうやって遊ぶものじゃないの!」 と息子さんに声をかけるのだそうです。Qさんは「誰も滑っている子が居ない時には登っても良いのではない...(続きを読む)
うつ病になる3つのタイプ
アルフレッド・アドラー博士は 「どのような精神病理も 勇気をくじかれていることに起因する。」として 保護者、教師等に対して「勇気づけて育てること」の大切さを説きました。 「現代に生きるアドラー心理学-分析的認知行動心理学を学ぶ」の著者 ハロルド・H.モサック博士の「うつ病」の授業をアドラー心理大学院モントリオール校で受けたことがあります。 講義の中でモサック博士はうつ病になる人には大きく分けて...(続きを読む)
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