井出 智子(代表)- Q&A回答「最近のSEOの傾向と考え方について」 - 専門家プロファイル

井出 智子
より質の高いユーザーを獲得したいと考えている御社へ

井出 智子

イデ トモコ
( 東京都 / 代表 )
アイ・カンパニー 代表
Q&A回答への評価:
4.8/6件
サービス:0件
Q&A:9件
コラム:8件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
03-6452-4089
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

同義語とSEO対策について

法人・ビジネス ホームページ・Web制作 2012/09/13 03:17

何度かここでご質問させて頂いている者です。
現在、下記のサイトを運営しております(下記5つは作成途中です)。
ttp://www.fuzoku-soudan.info/
ttp://www.entrap.info/
ttp://uwakifurin.info/
ttp://東京探偵事務所興信所.jp/
ttp://東京浮気調査探偵.net/
ttp://東京探偵興信所.jp/
ttp://探偵事務所東京.jp/

ここで、同義語のSEO対策について悩んでおります。
具体的には、「探偵」と「探偵事務所」と「興信所」、「浮気調査」と「不倫調査」のほぼ意味が一緒のキーワードについて、どのように対策すればよいかについての悩みです。
希望として、「○○+東京」の複合語で上位表示させたいのですが、グーグルのキーワードツールで調べると、「浮気調査 東京」「不倫調査 東京」の複合語で、検索数がそれぞれ3600件、「探偵 東京」が9900件、「興信所 東京」が4400件、「探偵事務所 東京」が1900件と、全ての複合語において検索数はそれなりにありますので、あらゆるキーワードで上位表示対策をしたいと考えます。
そこで、内部対策として、まずはタイトルに目標キーワードを入れる事を考えたのですが、同義語の扱いをどうすべきかが分かりません。
よく、「タイトルには、ターゲットキーワード以外の単語を多く入れると、ターゲットキーワードの重要度が低下する」とネットで書かれています。
ですので、例えば「浮気調査 東京」で上位表示させたい場合、次のように、「不倫調査」といったキーワードをタイトルに入れることは良くないのではないかと思いました。
タイトル:「東京での浮気調査・不倫調査はお任せ下さい」
「浮気調査」の重要度を増すためには、「東京での浮気調査はお任せ下さい」の方が良いのではないかと考えた次第です。
しかし、この考えでは、「不倫調査 東京」の複合キーワードを上位表示させる為に、『東京での不倫調査はお任せ下さい』といったタイトルの別ページを作らなくてはならなくなります。
同様に、「探偵」と「興信所」も同じ悩みが発生します。
さらに言えば、「探偵」と「探偵事務所」の場合、「探偵事務所 東京」で対策すれば、「探偵 東京」もカヴァーできますが、しかし、「事務所」というキーワードが多く含まれている分、「探偵 東京」で対策するよりも効果が薄れるのではないかと、これもまた悩みです。
具体的には、『東京の探偵事務所はこちら』といったタイトル

補足

2012/09/13 03:17

よりも、『東京の探偵はこちら』といったタイトルの方が、「探偵 東京」という複合キーワードでの上位表示を目指す場合に有利な気がしてしまいます。
しかし、上記のようなキーワード密度にこだわっていては、同義語毎に別タイトルの別ページを作らなくてはならないので、この点は諦めた場合、
『東京での浮気調査・不倫調査はお任せ下さい』『東京の探偵事務所・興信所はこちら』といったタイトル付けになると思います。
しかしここで、「キーワードの近接度」といった悩みが出てきました。
複合キーワード間には、余計な単語を極力挟まない方がSEO的に良いといった記事をネットで見たのですが、この記事に沿って考えると、上記タイトルで言えば、「浮気調査 東京」は良いとして、「不倫調査 東京」の複合キーワード対策としては、「東京」と「不倫調査」の間に、「浮気調査」というキーワードが挟まっている分、SEO的に良くないのではないかと思いました。
とすれば、「探偵 東京」「探偵事務所 東京」「興信所 東京」「浮気調査 東京」「不倫調査 東京」等の個々の複合キーワード毎に、別ページ(或いは、別サイト)を作成しなければならないと考えてしまった次第です。
と言いましても、上記複合キーワードでネット検索すると、タイトル内でのキーワード密度や近接度に関わりなく上位表示されているサイトも多くありますし(もちろんタイトル以外の内部対策も為されているのかもしれませんが)、あまり気にすることはないのでしょうか。
「閲覧者に有益なコンテンツの作成による被リンクの獲得」や「魅力的なタイトル付け」、「ユーザビリティを主眼に」といった大原則を忘れてはいけないと思う反面、せっかく作ったサイトを、極力短期間で上位表示させたい(しかも検索数の多い複数の複合キーワードで)といった欲求に駆られます。
質問の趣旨と離れてしまいましたが、同義語のSEO対策の他、今後のサイト運営についての方針や根本的な考え方について良きアドヴァイスを頂けたら幸いです。

とも探偵さん ( 東京都 / 男性 / 35歳 )

井出 智子 専門家

井出 智子
Webプロデューサー

- good

最近のSEOの傾向と考え方について

2012/09/13 10:40

初めまして。
アイ・カンパニーの井出と申します。


最近のSEO対策の主流といわれているものは、
同義語でのサテライトサイトを複数作成するよりも
まずメインキーワードをTOPに持ってきて、
付随するキーワードは1つ下の階層でSEO対策を行うというものです。

簡単な図を添付してみました。




あくまで一例ですが、「興信所」「探偵事務所」など、
もっとも検索数と競合数の多いキーワードをTOPページに持ってきて
1つ下のページでは、各々のキーワード対策を行います。
さらに下の階層(茶色いBOX)では、すぐ上ページのキーワードを持ち上げるような
例えば
「浮気調査の実態」
「浮気調査の相場」
「浮気調査の守秘義務に関して」 などのページを作り込みます。

結果として、膨大な情報量のサイトが出来上がります。
この「膨大な」情報がつまっているサイトを
近年のSEOでは重要視されると言われているのです。




少し前は、とも探偵さんがおっしゃるように
異なるキーワードで別々のサイトを立ち上げ、それぞれにSEO対策を
施すというものでした。

何故Googleが方向転換したかというと
同意義のキーワードでいくつもサイトを立ち上げていたものの多くは、
使い回しの文章が多かったり、ただキーワードを入れ替えただけという
あまり有益とは思われないサイトが増えてしまった為だと言われています。

もし異なるキーワードでいくつもサイトを作成されるのであれば
それぞれ異なる構造にし、コンテンツも重複を避けるようにします。




とも探偵さんがおっしゃるように
「閲覧者に有益なコンテンツ作成」は、大変重要です。
1つは近年、Googleも同異義語などを理解し、有益かどうかを判別しているから。
そしてもう1つは、HPを立ち上げる目的はSEO上位表示だけでなく
その後に成約がとれるものであるから ということです。

有益な情報を提供することで、結果としてキーワード密度が薄まることは自然なことです。
文脈が自然がどうかを、今はGoogleも認識出来ていますから
あまりキーワード密度にはこだわらず、
柱となるキーワードに沿いながらコンテンツを増やしていくことが大切かと思います。

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム