堀江 健一

男性とデートするまでは割とチャンスがあるんですけど、どうもその先が続かないことで、これは何か自分でも気付いていない問題があるんじゃないかと思って相談してみることにしました。
喫茶店で会って話をする事にしました。
カウンセリングとか初めてで、どんな風な事をするかもわからず、どこから話せば良いかも困っていたのですが、自分でも色々何が苦しいのかは何となくわかっていました。
けど、そんな自分を隠しておきたい様な気持ちや、どう説明したら良いかもわからなくて、とりあえずあった出来事だけ話してみました。
すると堀江さんは「色々辛い想いがあったんだね。でもそんな辛い話を、あなたは笑い話でもしているみたいに、笑顔で話しているよ？でもまるであなたは泣いているみたいに見えるけど、どうして笑顔なのかな？」と言いました。

私は思わず「そうなんです！私、辛い事があっても笑顔を作っちゃうんです。それが一層辛いんです」と泣きそうになってしまいました。
わかる人にはやっぱりわかっちゃうんだなと言う思いと、すぐにわかってもらえたような嬉しさでわけがわからなくなりました。
辛い出来事や悲しい気持ちを思いつくまま話してしまいました。
きっと泣き笑いみたいな顔をしていたと思います。
よっぽど溜まってたんでしょうね(笑)
堀江さんは専門家だからなのか、ちょっと話しただけでも、深い所の辛さまでわかってくれるようで、いちいち細かく説明しなくて済んだのでいっぱい話しちゃいました。

次のカウンセリングでは、なぜか両親との記憶と言うかどう思っているかなんて話を聞かれました。
あんまり自分の恋愛問題とは関係ないと思っていたので、なんでかなと思いましたが、思いつくまま話してみると、どっちかと言うと母はあまり私の言う事を聞いてくれていなかった事や、気持ちを汲んでくれなかった事が思いだされ、色々不満や、寂しさを感じていたみたいです。
堀江さんはそうした寂しい思いが、どのように現在の恋愛の悩みと結びついているか説明してくれて、もっと母に不満があったら、言ってごらんと言いました。
けど、本当は両親へは不満もありましたが、悪口みたいな事を言うのが嫌で、話したくなかったんです。
それも直接言いましたが、受け止めてくれて良かったのですが、カウンセリングを受けるのも迷ってしまって、それ以降受けませんでした。

でも衝動的な行動をしてしまうことがあって、頭がパニックみたいになって、堀江さんに思わずＬINＥで助けを求めてしまいました。
急でしたが対応してくれて、後日カウンセリングを受けた時も、また親身に話を聞いてくれて助かりました。
でも母への複雑な思いは、色々客観的に理解出来てきましたが変わっておらず、今後カウンセリングを受ける事にも迷いながら考えてしまいます。
でもまた何かあったら、助けてもらっちゃうんだろうななんて思っています。
その時はまたよろしくお願いします。