堀江 健一(恋愛恐怖症・心の問題カウンセラー)- Q&A回答「リラックスのため、自律訓練法をお試しになられてみては?」 - 専門家プロファイル

堀江 健一
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堀江 健一

ホリエ ケンイチ
( 東京都 / 恋愛恐怖症・心の問題カウンセラー )
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喉の違和感、吐き気、自然に空気を飲み込んでしまう。腹痛など

心と体・医療健康 心と体の不調 2014/09/06 10:58

初めまして。
2年前に風邪を引いたときに痰や唾液を意識してしまい、唾液を飲み込みすぎて空気を吐くという空気嚥下症のようなものに一度なったりなどしてバイトをやめました。運動をするように心がけたりまた仕事をできるようにと家で過ごしていたのですが
2年前は唾液を出して楽に、去年は唾液を飲めるようになり普通に戻ったと思ったのですが項のしたあたりの痛みや肩の痛みで飲み込んだ空気が溜ることもあったんだと思います。一度食欲がなくなって唾液が出ず直接的に喉に空気が通り吐き気や痛み、その後数日間も詳しくは忘れてしまったのですが不調続きで、それから12月までの間にも唾液と一緒に空気を飲み込んでしまうのはちょこちょことありました。
その時は具体的に悩みがあり、それは克服したのですが今悩みがあるかといえば身体の不調が怖い、楽しいものが少ない、上手く楽しめてるかわからないという感じです。働けないので自分の欲しいかもというものもあまり買えません
6月頃に唾液を飲むこととおなかがいっぱいになることで苦しむのが怖くて意識してしまい、食事もゆっくり食べるようになど工夫してきたのですが、食べようとすると吐き気がしたこともありますし、食欲があるのかないのかわからずとりあえず食べるということがほとんどで
ご飯を食べる前に食欲がたまにあることも、別の時間に出てくることもあったのですが、最近は更に悪化してご飯を食べる、睡眠もとるどころではなく普通に呼吸してるだけでも、粘液の入った唾液や、喉の違和感、圧迫感、それと舌の奥が動きごくんと空気を飲んでしまい背中やお腹なども痛みます。けれどおならやゲップはほとんど出ません
趣味や散歩や買い物なども気分は確かに変わったりちょっとは安定しますが、すごく楽しいなどと時間を忘れるほど、症状を忘れるほどまではいかず夜に眠る時や食事の時が億劫です
人として当たり前のことができず、呼吸をするのでさえ不安を感じ、このまま悪化したくない、苦しむくらいなら死んで楽になりたいなどと思ったりしてしまいます。
病院は今年2月に行きましたが精神的な問題で両親と同じようなことを言われて終わりました。
色々見てると結局病院も当てにならず、両親もとりあえず地道に色々挑戦することや気分転換を進めてくれるのですが上手くいきません。
ネットで色々見てても上手い改善方法がわかりません。よろしくおねがいします。

補足

2014/09/06 12:10

睡眠薬を飲んでみても2,3時間寝れた程度でそれがないとただ横になってるだけで眠りにつけません。その前から睡眠不足続きだったので疲れがひどいです。

ヒレンさん ( 北海道 / 女性 / 19歳 )

堀江 健一 専門家

堀江 健一
恋愛アドバイザー

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リラックスのため、自律訓練法をお試しになられてみては?

2014/09/08 13:08
( 5 .0)

ヒレン様 堀江健一と申します。
お辛い毎日を過ごされておられるようで、心配です。

食道から空気が、お腹に溜まってしまわれているようで、結果的に「過敏性腸症候群」という「心身症」になられてしまわれているのではないかと推測いたします。

また常に、喉や口内に意識があるために、その一帯の神経が過敏になり、いつも筋肉が緊張し、強張ってしまう事で、余計に違和感を感じてしまわれてしまわれるのではないでしょうか?
注意を向ければ向けてしまうほど、過敏になり症状が気になってしまうことでしょう。
だからといって、意識しないようにすることなどなかなかできるものではないですから、悪循環になってしまいます。

夜眠りにくいのも、精神的な緊張があり、リラックス出来ていないのかも知れません。

身体に、意識の上で「痛み」等が感じられなくても、常に筋肉が刺激され、神経に信号が送られ、脳が休めないと言うことがあります。

病院には行かれたご様子ですが、「心身症」が専門の、心療内科か、精神科に行かれたのでしょうか?
精神安定剤や、胃腸の働きを良くするようなお薬は出たのでしょうか?

睡眠薬も、その方に「合う、合わない」「弱い、強い」「短時間の効果、長時間の効果」と、色々種類がありますから、お医者さんにまたご相談されても良いかも知れません。

今、何か身体の症状とは別に、精神的なストレスを抱えておられるような事はないですか?

それは、将来の不安かも知れませんし、学校での人間関係かも知れませんし、ご家庭内の問題かも知れません。
家庭内、学校内の「良くわからないけど、何か人を緊張させる雰囲気」などが原因である場合もありえます。
人に気を使う、周囲に合わせようとし過ぎてしまうと言った事が、負担をかけてしまわれている可能性もあるものです。

心身症の症状と、現在の精神的なストレスを、あまり結びつけて考えない方が多いのですが、元々何かストレスがあった場合、心身共に緊張してしまい、そのため重なるように神経も過敏になってしまう事で、症状が発現してしまう図式があります。

言い方を変えると、本当は大変ストレスを抱えているのに、それを「悩み」として意識できない方ほど、「身体の症状」として出てしまう事が多いのです。

そうした精神的なストレスに関しては、何も書かれておられないので、お答えしようもありませんが、やはり出来るだけリラックスを計ってみる事が、とりあえず出来る事かと思います。

マッサージやカイロも効果的だと思います。
また半強制的に心身をリラックス状態に導く「自律訓練法」という方法があります。
瞑想するのに近い物ですが、一人で手軽に出来るように、マニュアル化されたものです。
ここで、その方法まで書くと、長くなってしまいますので、よろしければ、ネットなどでお調べになれば、すぐに検索できると思います。

少しでもヒレン様の毎日が、お楽になられます事をお祈りしております。

評価・お礼

ヒレン さん

2014/09/08 19:22

初めまして、ありがとうございます。
はい確かに痰が上手く出せなくて、絡んだりして苦しんでいる内に喉を意識するようになって吐きそうになったりだとか、飲み込んでしまうようになったりだとか、母親にもそこを意識しすぎるから駄目なんだといわれたのですが呼吸をするだけで意識してしまう場所なので難しいです。
夜も眠気があり寝たいなと思いながら布団に入るものの、眠れないまま横になっている途中で目がもう冴えてしまったりだとかしています。

前に病院に行った時は、唾液を飲んでも出しても苦しくなったり、今よりはまだましな睡眠不足、一度だけ食欲が湧かないことや身体の震えも出てきたので病院に行ったのですが
そこでは精神安定剤は貰いましたが、気持ちの問題だと医者にも両親にも言われたままで自力で治そうと過ごしていたのですがなかなか上手くいかずじまいで今の症状が出てきて今までの自分の生活を見直せたのもありますが
去年はすごく大きな悩みがあってそれは解決したのですが、色々な症状があって働けていないので、人間関係やもっと自然と楽しいと思えることがしたいなど大体の悩みはあります。
あと趣味に没頭していても楽しいのか楽しくないのかいまいちだったりという点もあります。
睡眠薬は近くのドラッグストアで売られている2錠飲むものを、一錠のものを半分にして飲むか1錠までしか飲んだことがないです。
もともと不安になりやすいので薬依存症になりそうだから極力控えるように両親には言われています。
ふと喋る時だとか、動く時だとかも緊張してしまいその時に喉がなり飲み込んでしまうこともあり、なんとなく家が落ち着かないのはあります。あと何かの反応に対しても時々過剰に反応してしまうことがあります。
喉の奥から出てくる痰を気にしてしまい、いつの間にか喉が乾燥して吐きそうになったり、余分に空気を飲み込んでしまうことが怖く感じてしまい、今日は上手く楽しく散歩してきた時に痰はそのままでしたが、吐き気や空気を飲み込むのは少なく、人と話すと少し飲み込んでしまいましたが、なんとかプラス思考を心がけて頑張りたいです。
淡々としがちな日常もどうにか楽しく過ごせるようにしながらお教えいただいた自律訓練法も取り入れていきたいと思います。
今回は本当にありがとうございました。本当にとても嬉しいです。

堀江 健一

2014/09/09 00:21

返信ありがとうございます。
メールですと、憶測でしか物を言えないのがもどかしいものです。
想像ですが、精神分析的には、そのような「痰」を出しにくい、出すときにとても意識してしまうというのは、何か、「言いたい事を、すっと言えない」と言う様な深層心理の背景がある事が考えられます。
人への気遣いから、言いたい事を我慢してしまわれていたりはしていないでしょうか?
それを本当に「口に出してしまったら、まずい状況」になる様な事情もあるかも知れませんが、だからといってお一人で抱えておられては精神衛生上良くないかも知れません。
どこかで「吐きだせる」場所も必要かもしれません。

また、「舌」にも無意識的な緊張が働いてしまわれている可能性もあるかも知れません。
少し、意識してみて、舌がぎゅっと上あごに張り付いているようなら、力を抜いて下あごに自然に下がっているように心がけてみて下さい。

また、睡眠薬などは、「依存したくない」というお気持ちをお持ちの方もおられるものです。
しかし、お薬の力を借りて、安定した睡眠をとれて、日常の活動水準が上がって、安定してから薬の量を徐々に減らしていけば、依存症になることもないかと思います。

ただやはり、不安になりやすいという心理状態を、いつかはかえりみることが、根本的な解決方法かとも思いますので、カウンセラーなどに頼ってみるのも、一案かと思います。

自力でなんとかしたい、と思われるのは大変大切な考え方なのですが、それが頑な過ぎて「誰にも頼ってはいけない」「甘えてはいけない」と言う様な、お気持ちが強い場合、その思い自体がご自分を追い込んで、不安を呼んでしまうこともありがちです。

もしヒレン様にその様な事がある場合は、できれば、良い意味で「適当に」「柔軟に」対処する「心の遊び」のような余裕を持たれてみることを心がけていただければと思います。

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