堀江 健一
ホリエ ケンイチグループ
コラム一覧
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ゴーンガール 2 どんな人が自分に合うのか?
この映画を観て、「結婚とは辛い事ばかり」「リア充ざまあみろ」というよな感想を持たれる方が多いようです。 確かに結婚生活を維持していくのは難しいことですし、そんな苦労をするなら結婚なんてしない方が良いように感じてしまいます。 私も独身に戻りたい!と思うこともしばしば(笑) ただ、やはり過去のブログ「繰り返される夫婦喧嘩に秘められた想い」でも書きましたが、結婚うんぬんより以前に、自分の心に問...(続きを読む)
自分の中の「女性性」を出すのに、抵抗を感じてしまう女性
自分に自信がなくて、恋愛なんてできないと思われている方も多いのではないでしょうか?そうした誰にでも大なり小なりあるという心理的な理由以外にも、日常生活に於いても、男性から好かれるタイプの女子の振る舞いというのは、非常に「女子力」といったものを必要とするイメージが強いと思うのですが、自分の中の「女子(年齢は関係ない)の部分」を素直に表現できない、受け入れられない心情をお持ちの方もおられる様です。 「...(続きを読む)
ゴーンガール 1 妻はなぜそこまで浮気夫に復讐したのか?
ゴーンガール 2014年アメリカ映画アメリカの女性作家ギリアン・フリンのベストセラーをベースに、理想の夫婦が抱える秘密を暴く。 監督は、『ソーシャル・ネットワーク』などの鬼才デヴィッド・フィンチャー。 主演はオスカー受賞作『アルゴ』など監督業でも活躍するベン・アフレック、 妻には『アウトロー』などのロザムンド・パイクがふんする。 ニック(ベン・アフレック)とエイミー(ロザムンド・パイク)...(続きを読む)
紙の月 4 孤独な世界から自由になれる方法
映画の話に戻ります。主人公の宮沢さん始め、小林さん、どちらも「殻を破る」ことにとても苦労されていますが、対照的にそれを楽々と破ってしまう登場人物がいます。 大島優子さん演じる若手女子銀行員です。 上司と不倫していたかと思えば、さっさと結婚相手を見つけて寿退社してしまいます。 「自分で『これで良い』と思ったこと」は、迷い無く何でもやってしまうような女性です(さすがに横領まではしませんが)。つ...(続きを読む)
紙の月 3 自意識やらコンプレックスやら
邦画「紙の月」を題材に、例え些細な事であっても、自分の殻を破って、「したいと思っていても、今まで出来ずにいた事」を実行するのは、難しいものだと言う話をしてきました。 「やってみたい」「出来るようになりたい」と言う気持ちが強くて、 「今、すぐにやれるようになりたい」と焦ってしまうことがあります。 先日、小さい時に「いじめ」に合って対人恐怖症になってしまい、30年以上引き篭もりのような生活...(続きを読む)
紙の月 2 やりたくても出来ずにいる事、ありますか?
邦画「紙の月」を題材に「人が自分の殻を破る事」に関して、書いています。 ラスト近く、猟犬のような臭覚で、宮沢さんの横領事件を嗅ぎつけ、追い詰めた先輩銀行員・小林聡美さんと、対決する場面があります。 今までは何とかバレないように隠蔽してきた宮沢さんでしたが、観念して言い放ちます。 「私を男に金を貢いで破滅した、惨めな女だと笑っているんでしょ! 」と。 それに対し、小林さんは 「あなた、自...(続きを読む)
紙の月 女性が自分の殻を破る瞬間
紙の月 2014年作品 ストーリーだけを言えば、至ってシンプルなお話で、 どこにでもいそうな奥さん(宮沢りえさん)が、若い男性(池松壮亮)と出会ってしまった事で、勤め先の銀行のお金を横領して、大金を貢いでしまうのですが、それがバレて、旦那さん(田辺誠一)も捨て、今の生活から転落する、と言う話です。 監督は、『桐島、部活やめるってよ』などの吉田大八さん。 若い男性役の池松さんは、WOWO...(続きを読む)
HERO 2 自分の弁護をしてあげていますか?
ドラマ「HERO]を題材に、何かもめごとや悩み事等が起きた場合に、自分の頭の中で考えることを、裁判になぞらえて話をしています。 前回、人の精神を構成する「超自我」「自我」「イド」の説明をしました。 今回も、「しよっぱい味噌汁事件」の話でまた例えてみましょう。 彼氏に作った味噌汁が、彼の口には合わなくて「しょっぱい」と言われたとします。 「私は、彼のために良かれと思って味噌汁を作...(続きを読む)
質問を中心にした会話を心がけて アスペルガー症候群 そのコミュ対策2
アスペルガー症候群についてシリーズで書いています。 前回は、アスペルガー症候群の方の周りにいる方への「アスペルガーの方への理解と、接し方」について少し解説しました。 今回はアスペルガーの方、及び、その傾向がある方への「人とコミュニケーションを取る際のアドバイス」など書いてみたいと思います。 アスペルガーの方は「人とのコミュニケーションが苦手。問題が生じる事がある」と書いてきました。 ...(続きを読む)
HERO 1 頭の中で開かれる裁判
HERO 説明の必要もないかも知れませんが、検事役の木村拓哉さんと仲間たちが、「人を裁く」ことに真摯に立ち向かい、正義を貫こうと活躍するドラマです。 このドラマ全体に 「長いものに巻かれてしまうのではなく、自分自身の中の正義に従って、真実を見つめよう」 みたいなメッセージを強く感じます。 大抵の裁判劇と言うと、検事役の方が主人公だったら、隠された証拠を見つけ出し、真犯人を暴いたり、巧妙に...(続きを読む)
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