深澤 熙之(建築プロデューサー)- Q&A回答「雨漏りについて」 - 専門家プロファイル

深澤 熙之
SOIV工法の外断熱通気リフォームで今の家が新築のように甦る

深澤 熙之

フカサワ ヒロユキ
( 埼玉県 / 建築プロデューサー )
昭和アルミ株式会社 
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自宅が雨漏りし壁に染み出て困っています

住宅・不動産 住宅設備 2017/11/22 09:54

5年前にマイホームを建て、最近雨漏りをしていることが分かりました。
大雨が降った次の日、自宅リビングの隅の上の方の壁(珪藻土)が湿っているのを見つけ、
時間が経って乾いた後、うっすらとシミが付いてしまいました。
自宅は木造平屋建で、屋根は一般的な三角の屋根ではありません。
屋上緑化をしたかったので、屋上をFRPで防水をしています。
雨が降った際の水を逃がすため、各所に排水溝が設置してあります。雨漏り箇所の真上はちょうど排水溝の上でした。
排水溝に水が流れていないとは考えにくく、素人考えでは排水溝の蓋の周りからたまった水が漏れてきているのか?と思っていますが、実際の所どうなのでしょうか?
ちなみに排水溝の蓋はコーキングしてあり、雨水を逃がしやすくするため、少し傾斜がついています。
また、湿った箇所が1点ではなく、横に長く広がっていました。
中の木材に水が入り込んで染み出しているのでしょうか?木が腐ったりしないか心配です。

taketakeshiさん ( 岐阜県 / 男性 / 41歳 )

深澤 熙之

深澤 熙之
建築プロデューサー

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雨漏りについて

2018/01/12 18:32

taketakeshi 様

雨漏りがしない住宅は外からやってくる雨水の水分の通り道が住宅内部への水分の通り道にならないように住宅外部の外へ水分の流れ道がきちんと道筋ができている構造にする事です。

防水処理は完全ではないので、防水処理した中に水分が水蒸気のように入り込んで中に入った水蒸気が水分となりますので、その入り込んだ水分が必ず起きるということを視点に考えれば、中に入った水分をそれ以上内部に水分の逃げ道ができないように外部へにげるような水分の通り道(外部への逃げ道)を事前に作っておくことが雨漏りしない住宅になるのです。

恐らく、考えられるのは屋上部分の防水の中に入り込んだ雨水が排水溝には流れていかず、住宅内部に水分の流れ道ができているか?もしくは 屋上の外壁の上部の延長線上にある立ち上がりの壁があるとしましたらその立ち上がりの天端が板金処理をした笠木があるはずです。
その笠木の中に住宅の外方向から入り込んだ雨水がまた、笠木の中の水分が屋上側の排水溝側のほうに流れてきていない(水分の通り道=逃げ道)事によって、立ち上がりの壁の中に水分の流れ道ができてしまい、住宅内部に流れてきている状態になっているのでないかとすぐに頭に浮かんできました。
何故!?すぐに浮かんできたかというと過去そのような住宅を数多くみてきたからです。
残念ながら水分の通り道まで考えて住宅を作っているハウスメーカーや工務店は少なく、

防水シートやコーキング、防水塗装に頼りすぎて、雨水を止めようと施工している建築施工会社が多いので、このような事が未だに多く、現在も他の住宅や建物に起きており、実際に壁の中に水分の通り道ができていて腐食が始まっている事実を知らない(住宅内部の天井や壁に雨漏りのような現象がないので気がつかない)でそのまま住んでいる方も多いと思います。

さて、雨漏り解消の対策なのですが、屋上に脱気筒があるかないか?なければ、脱気筒を着ける、排水溝と屋上防水部分の状態で膨らんできている箇所がないかどうか、笠木部分の中に入っている防水シートがきちんと屋上側のほうに水分が流れるように設置してあるかどうか、その部分の防水テープがあるとしたら、上下逆にして防水テープで粘着していないか、
ご質問にあります排水溝と蓋もそうですが 排水溝を外壁側の雨問いに雨水を受けてながれるようになっているはずですが、排水溝の排水口(住宅外壁側の雨樋で受ける、集水器と排水口のつなぎ部分等の板金部分の処理が適切かどうか? 等々現場でよく調査してその原因をすべてクリアする事です。
また、笠木と階段室壁の笠木と外壁の取り合いをみて、外壁側の水切りがきちんと入っているかどうかなども点検及び確認調査がする必要があります。

こういった事がわかっている専門家にご相談される事です。雨漏り点検隊という名称の業者も最近増えてきましたが、そういった業者でもよくわかっていない業者も多いので、
水分の通り道、雨仕舞いの事を良くわかっている専門家に相談をされたほうが良いと存じます。

参考になれれば、幸いに存じます。

深澤 煕之 拝

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