前回の続きです。

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オーバーヘッドスポーツで、

肩・胸の背骨・股関節の動きが悪ければ、

腰に負担がかかり続け、

スパイクを打つたびに、

スマッシュを打つたびに、

水泳をするたびに、

腰に微細な怪我が起こり（負担がかかるという意味）

それがいつの日か、大きな怪我につながるかもしれませんよね。

と、いうお話をさせていただきました！

ピラティスブラッシュアップセミナーin旭川の

第２部のテーマは「肩の痛みに対するピラティス」ということで、

肩甲骨のフォーカスをあてて、お話をさせて頂きました。

なぜ、肩の痛みで肩甲骨なの？

と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが…

肩の正式名称は「肩甲上腕関節」（図の左上）！

肩甲骨と上腕骨（腕の骨）が合わさっているのが、

通称、肩関節なのです！

上腕骨の上のあるのが、肩甲骨ですね。

ということは、

肩のトラブルに対処するためには、

肩甲骨の機能解剖学をわかっていないとね！と、

いうことで・・

※正確には、上記6方向にプラス4方向の10方向に動く

　とても自由度の大きい骨なのです。

肩甲骨ってこんなに色々な方向に動くのです！

肩甲骨の機能解剖学を確認してから、

肩甲骨の静的・動的アライメントをお互いに評価し

そして、肩甲骨の運動機能障害のお話をしたあとで、

改善のための、ムーブメントをご紹介させて頂きました。

肩甲骨の位置が悪ければ、

肩は正しく動けません。

肩甲骨の動きが悪ければ、

肩は正しく動けません。

ですが、肩のトラブルを抱えているのに、

肩甲骨をしっかり評価して貰えることって、

実は、あまり多くないのです。。

もし！の話ですが、

肩の痛みが肩甲骨にあるのに、

肩甲骨をチェックされずに、

肩の痛みに対してアプローチをされていたとしたら、

天井から雨漏りしているから

濡れている床を拭いているのと同じです！

肩の痛みだけではなく、

肩こりも同じ。

肩甲骨には（肩甲骨だけではありませんが）

正しく動いて貰いたいですよね。

肩甲骨は、肋骨のうえをプカプカ浮いている島のような骨。

背骨や肋骨の形状の影響を、ダイレクトに受けてしまいます。

つまり、肩のトラブルも、実は背骨から来ていた…

なんていうことも、珍しくありませんので、

しっかり土台から、機能的な体を作っていきましょうね♪

肩にトラブル（痛みやコリ）を抱えているけど、

肩甲骨の点検をして貰ったことがない方は、

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