先日の日曜日、

旭川にてピラティスブラッシュアップセミナーを開催させて頂きました。

1部「立位体後屈動作の評価とアプローチ」

2部「肩の痛みに対するピラティスアプローチ」

というテーマで、2時間ずつ。

（お伝えしたいことが山ほどあり、全然時間が足りず笑）

ポイントだけ押さえていただければ、

実際の指導において、ご活用頂けると思いましたので、

要約してお伝えしました。

１部は、いわゆる反った時に、腰が痛いという状態の方に

どう評価して、何を運動処方するかということです。

反ったら腰痛い人、多いですよね。。

（写真はわざと機能的な動きをしていません）

バンザイをすると、さらに反るのがツラくなりますよね。。

バンザイして、体を反らせたら腰が痛くなるのに、

野球、テニス、バドミントン、バレーボール、水泳などの

オーバーヘッド動作（頭よりも腕を高くあげる動作）や

投球スポーツをしてしまうと、腰や肩・首の怪我につながりやすいのです。

もしかしたら、

胸椎（胸の背骨）が動いてなくて、腰が痛くなった人。

コア（体幹）が安定していなくて、腰が痛くなった人。

股関節が硬くて、腰が痛くなった人。

肩がきちんと動いてなくて、腰が痛くなった人が

腰にしか治療や評価を受けられていないとしたら…

そのような方が、多く存在するかもしれないと知ったら・・

「あなたの腰は犯人ではない！」と、

多くの方に伝えたいわけです。

セミナーでは、

全体（マクロ）から局所（ミクロ）、

部位別の評価法をご紹介。

股関節伸展動作を評価する田中

（両側を比較しているので、またいでしまっていますが…）

反ったら腰が痛い方は、

姿勢と動作の専門家に、どこが原因なのかを、

きちんと評価して貰いましょうね。

その上で、自分に必要なことは、

腰への治療（医療従事者が必要です）なのか、

腰以外への、運動療法なのか、

両方併用した方が良いのかを、見つけて下さいね。

長くなってしまいましたので、

肩のお話は、また次回に。。

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