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田中 宏明
タナカ ヒロアキ
セラバンドを使ったピラティスムーブメントセミナーを開催させて頂きました。
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こんばんは。
今日はスタジオにてピラティス指導者向けセミナー
「セラバンドを使ったピラティスムーブメントセミナー」を
開催させて頂きました♪
ピラティスといえば、
マットで行うものでしょ？という
認識を持たれる方が多いですよね。
あくまで”マットピラティス”という括りなのです。
リフォーマー＆タワー
キャデラック
スパインコレクター（バレル）
チェア
その他
このように
様々なイクイップメント（道具）を
使って行うものがピラティスであり、
実は、マットで行うピラティスが
一番難しいと言われています。
ピラティスは元々、
負傷兵のリハビリのために提供されたもの。
ベッドにスプリングをつけ
その抵抗やアシストを使って動きます。
マシンが正しい動きを誘導してくれ、
マシンが間違った動きを教えてくれます。
最終的にはマットでもキレイな動きで
動けるなることを目指したいですし、
マット1枚でも伝えれる
指導者でありたいのは根底にあります。
ただ現状は、マシンピラティスを
経験したことがある方よりも
圧倒的にマットピラティスを
経験されたことがある方の方が多いです。
広まるためには、
大人数で動けるマットピラティスは良いもの‥
ですが、ピラティスを理解するには
マシンを使った方が効果的です♪
その点、今回のセミナーで取り上げた
”セラバンド”を使うことで、
マット上でもマシンを使ったときの
感覚や動きを感じやすくなります^ ^
そして、何よりセラバンドは安価！
大人数向けでも数を揃えやすいです。
・足底へのアプローチ
・股関節周りの解放
・ロールアップやTeaserのサポート
・肩甲骨や背中へのアプローチ
・お尻の強化
・背面の伸び
・全身のコーディネーション
・コアのアクティベーション
セラバンドが初めての方にとっては、
新鮮な感覚だったり、視野が広がったと
喜びの声を頂けて、嬉しい限りです♪
マシンがあっても、
セラバンドがあっても、
リングがあっても、
ツールがどれだけあっても、
指導者自身の質が高くなければ、
ツールが活きることはないですし、
効果を引き出せないことを
ツールやメソッドのせいにしてしまいます。
最近は、色々なところで
様々なツールを目にしますが、
本当に大切なことはなんなのか？
ここをわからぬまま、
キャリアや経験を積み重なることは
非常に残念なことです。
高価なツールもたくさんあり、
それ自体がビジネス化してしまっていますね。
身近なものや、出来るだけ安く
グッズを揃える提案が出来るのも
指導者として大切な要素かなと思います。
話が長くなってしまったので、次回に。
ご参加下さった皆様、
本当にありがとうございました！
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◆田中宏明が代表を務めるピラティススタジオ
