川尻 秀道(大学・大学院留学アドバイザー)- コラム「MBA出願で多くの日本人が勘違いしている5つのこと」 - 専門家プロファイル

川尻 秀道
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カワジリ ヒデミチ
( 東京都 / 大学・大学院留学アドバイザー )
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MBA出願で多くの日本人が勘違いしている5つのこと

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2018-06-20 01:00


MBA出願に関して、当社ではウェブサイトからのメール相談から対面・スカイプでの個別相談会などを毎月開催しています。


その中で感じることはMBA出願を目指す皆さんが勘違いしているんじゃないか、と感じることがあります。


言うまでもなく、そのような勘違いをしたまま出願準備、スケジューリングをすると非効率となりせっかく素晴らしいポテンシャルを持っていたとしても足元をすくわれかねません。


正しい情報を入手して正しい方法で出願対策をすることは合格を勝ち取るための重要な要素です。


時間も費用も有限なんですから。


そこで今回は、当社による今までのメール相談やカウンセリングの経験をもとに、MBA出願で多くの日本人が勘違いしている5つのことをご紹介します。


■1.GMATスコアがすべて


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大学受験などで多くのテストを経験してきた日本人の出願者にとっては、GMAT自体がビジネススクールの入学試験のような感覚に陥って、GMATスコアアップにばかり注力する人が多いです。


もちろん高ければ高いほど有利ではありますが、合否を決める決定的な要素にはなりません。


ビジネススクールの入学審査官も出願者はいつもGMATスコアばかり気にするが、それがすべてじゃないんだ、とよく私に熱弁してきます。


「GMATスコアが50点アップした!」
「GMAT600点で○○スクール合格!」
など、数値で示しているから予備校のマーケティングにも使いやすいというのもあります。


けれども、GMATスコアですべてが決まるわけではありません。あくまでもあらゆる審査材料の一つであるということを理解しておきましょう。


GMATのスコアに関しては、以前に「GMATスコアアップだけはダメ。スクール経営側と審査側とのジレンマ」という記事を書いていますので参考に読んでみて下さい。



■2.コンサル、投資銀行出身者でないと不利。


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「MBAを目指していますが、コンサルタントでもないし、銀行マンでもないので入学は難しいでしょうか。」
こんな心配をしている人からも質問もよくあります。


回答としては「決してそんなことはありません。」とお答えしています。


MBAでは、Diversityの要素をどのビジネススクールでも大切にしています。つまり、ビジネススクール側はあらゆる国籍、職種、業界出身者を混ぜ合わせ、異質なモノ同志での議論を活発化させたいと思っているんです。


ですので、他の学生が経験していない職種、業界経験者であればそれほど有利ということです。


コンサルタントばかり集まっているスクールや銀行マンばかり集まっているスクールでは魅力が半減すると思いませんか?


もしあなたがコンサルタントでも銀行マンでもなければ、あなたが自分の経験や今までの知見をもって、彼らに独自の角度でビジネス提案をしたり、意見を述べたりするんです。


そうすることでMBAのグループディスカッションがより活発になり、お互いが切磋琢磨してビジネススキルをアップしていくことができるんです。


■3.インタビューはスカイプより対面の方が有利。


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これもビジネススクールの入学審査官からよく言われることです。「日本人はスカイプではなく対面のインタビューを望むね。」と。


スカイプであっても対面であっても審査はまったく公平に扱われどちらが有利ということはありません。


ただ、自分自身が対面の方が話しやすい、スカイプのほうが話しやすい、という違いがあれば戦略的に選択することは重要ですね。


スカイプはどうも逆に緊張して思うように話せないという人もいます。自分はどちらが得意か、しっかりと把握しておきましょう。


■4.TOEFL/IELTSスコアは高い方がよい。


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TOEFL/IELTSスコアはスクール側が求めるスコアをクリアしていればマル、クリアしていなければバツであり、それ以上でもそれ以下でもありません。


TOEFLスコアが80点であっても105点であってもスクール側が求めるスコアをクリアしていれば評価はまったく同じです。


合否に関係する英語力はエッセイやインタビューで判断されることになります。


■5.MBAと言えばアメリカ。


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この考えははやり根強くありますね。MBAトップスクールがアメリカのスクールが多いので仕方ないことですが、大切なのは自分のキャリアを考えた上で自分にとって適切なスクールを選択することです。


基本的に、アメリカのMBA期間は2年、欧州、アジアのMBAは1年、オーストラリアのMBAは1.5年のところが多いです。アメリカでは、卒業後アメリカで就職することを想定したカリキュラムが多く、その他は卒業後は全世界に散らばっていくことと想定したカリキュラムが多いです。


どちらにしても、MBAは世界中の主要国のビジネススクールで提供されています。自分のキャリアプランをしっかりと考えた上で、自分にとって一番適していると思う国やスクールを選択することが重要です。


■まとめ


今回は、日本人出願者の方が勘違いしていることをまとめてみました。正しい情報を入手することはMBA出願対策で成功するコツの一つです。正しい情報を正しく使って確実に合格するための出願対策を心がけましょう。


1.GMATスコアがすべて。
2.コンサル、投資銀行出身者でないと不利。
3.インタビューはスカイプより対面の方が有利。
4.TOEFL/IELTSスコアは高い方がよい。
5.MBAと言えばアメリカ。


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