吉田 佳祐(キャリアコンサルタント)- コラム「志望校はどうやって選んだらいいの?」 - 専門家プロファイル

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ヨシダ ケイスケ
( 東京都 / キャリアコンサルタント )
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志望校はどうやって選んだらいいの?

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2021-06-11 09:00

学年が上がって早くも2ヶ月が過ぎ、模試の準備に合わせて、高校卒業後の進路について考え始める時期になってきました。

 

まずはどんな大学があるのか見てみようとして「大学辞典」に手を伸ばすと、そこに載っている大学の数の膨大さに、早くも嫌気が差してしまって、後回しにしてしまう生徒が少なくありません。

次に学部から考えようとして、説明を見てみても、聞いたこともない専門用語が並んでいて、学部ごとの違いがよく分からないという声もよく聞きます。

 

それでは、進みたい大学や学部を考えるときのポイントをお教えしましょう。

ポイントは3つあります。

 

①学ぶ内容を図書館で調べてみる。

大学で学ぶ内容は、インターネットで調べてみても分かりにくいことが多いです。私がおすすめしたいのは、図書館で調べること。実は日本の図書館は、本棚の並べ方が決まっていて、学問分野ごとに関連する書籍がまとまっています。だから、その本棚の前で背表紙を眺めてみて、面白そうなものがあれば、中身をパラパラとめくってみてください。なんとなく内容を見てみて、面白そうだな、と感じるのであれば、その学部はあなたが選ぶにふさわしいと言えるでしょう。反対に、あまりピンとくるものがないなぁと感じるのであれば、その内容を大学で4年間学び続けるのは、苦しいことになると思います。

 

②「やってみたいこと」を思い浮かべてみる。

「学んでみたいこと」ではなくて、「やってみたいこと」というのが大事です。たとえば開発途上国のストリートチルドレンの話を聞くと、いたたまれない気持ちになる、という生徒を、私の学校でもしばしば見かけます。そのような生徒は2つのタイプに分けられます。1つ目のタイプは、「募金箱があったら必ずお金を入れるようにしている。」というタイプ。2つ目のタイプは「どうしたら解決できるのか、もっと考えたい。」というタイプ。

どちらのタイプも、しっかりと自分の軸があって、素晴らしいのですが、進学する学部を決めるのであれば、2つ目のタイプのように、その社会課題の根本的な解決方法を探ることに興味がある、ということが重要になります。

 

③自分向きの仕事に繋がっているかを考えてみる。

大学選びを考えると、まず文系/理系の選択から始めてしまう生徒が多いのですが、あまりお勧めできません。文理選択は、教育に充てられる財源が十分になかった明治時代に、理科の実験をする生徒を数学の点数で選抜したものです。100年以上前の基準で、あなたの大事な将来につながる最初の一歩を決めてしまうのは、おかしいと思いませんか。ですから、大学選びは、文理選択ではなく、まずは将来の仕事について考えることから始めましょう。

とはいえ、将来の職業を決めなくてはいけないわけではありません。自分がどんな職業に向いているかを知り、方向性を考えることができれば、高校を卒業してからどんな進路を選ぶべきなのかということが見えてきます。それがイメージできると、学部選びがしやすくなります。

 

いかがでしたか。これら3つのポイントを踏まえることで、納得のいく志望校選びができるようになります。

あなたの将来に繋がる大切な第一歩です。よく考えて選んでくださいね。

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