胸郭出口症候群
心と体・医療健康 体の不調・各部の痛み 2010/12/06 01:27前に手のしびれが治らなくなり整形外科に行ったら、胸郭出口症候群と診断されました。
生まれつきの骨格で首の骨が逆に沿っているから神経が圧迫されてしびれていると言われました。
そのときは特に何もなく帰ったのですが・・・
最近は常に肩から指先までしびれている状態です。
特に今気になっているのは、頭痛です。
後頭部のほうが痛くなることが多くなり、時々後頭部もしびれています。感覚が薄くなっていて、ひやっとしている感じです。
ほっぺたもしびれることが多く最近だんだん心配になってきました。
ネットで調べて胸郭出口拡大体操などもやっているのですが、あまり効果が見られません。
一度病院に行くべきなのでしょうか?
かーたんさん ( 神奈川県 / 女性 / 20歳 )
神経圧迫によるしびれ
かーたんさんはじめまして、ご質問ありがとうございます。
胸郭出口症候群は、現代医学における診断名としてはレントゲン上や主症状から今回のかーたんさんのケースでは該当する病名といえます。
さらに仕事の関係でPC端末機器などのデスクワークが多い場合はテクノストレスによる障害も誘因しており頸筋性によるパソコン病(VDT症候群)も視野に入れた対策が必要です。
いずれにせよ頸椎生理的カーブが消失していることがデメリットであると考えられますので
代替補完医療分野でカイロプラクティックをお勧めいたします。
All Aboutプロファイルの専門家には国際基準を満たしているカイロプラクターが結構いらっしゃいますのでご相談されることをお勧めいたします。
またペインクリニックという分野で星状神経節ブロックや腕神経叢ブロックは即時効果が得られやすいのですが、その場合は麻酔科の医師が開業しているクリニックをお探しになるのもよいと思います。
なお注射によるブロックが恐怖心があって抵抗がある場合はレーザー星状神経節ブロックや光線治療によるトリガーポイント療法があり、注射によるブロックよりは効果は半減いたしますが小児から高齢者の方まで安全に施行でき、痛みを伴わない治療法です。
東京方面でよければ「上部頸椎ストレス解放テクニック」という米国製コンピューターアジャスターを用いて漢方医学「脳戸」というツボに共鳴させる施術とレーザー星状神経節ブロックを加えた療法を当院では確立しておりますので、わたしでよければお力になれます。
参考
当院におけるレーザー星状神経節ブロック療法は約10年間で3千症例の実績です
http://www.iwasaki-laser.net