岩崎 治之(柔道整復師)- Q&A回答「骨盤・下肢長分析の重要性」 - 専門家プロファイル

岩崎 治之
痛みとストレスをテーマに心と身体にやさしい治療をめざします

岩崎 治之

イワサキ ハルユキ
( 東京都 / 柔道整復師 )
いわさき痛みの整骨院 院長
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自律神経研究

左膝の怪我についてですが、早く治したいです

心と体・医療健康 マッサージ・手技療法 2010/11/20 11:47

私は、5ヶ月前程に、膝を怪我しました。 MRI検査の結果、膝の内側側副靱帯損傷か半月版損傷(傷が入っている)の可能性ありと出ました。 3ヶ月ほどして、医師から全力でしていいと言われたので、したら痛みがまた出てきました。 今は、休養中です。患部は温めたりした方がいいのでしょうか?本当に早く治したいのですが、ほかに何か良い方法はありませんでしょうか?
何卒、詳しい方、アドバイスをよろしくお願いいたします。

winkmo32さん ( 千葉県 / 男性 / 30歳 )

岩崎 治之 専門家

岩崎 治之
柔道整復師

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骨盤・下肢長分析の重要性

2010/11/20 18:45

はじめましてwinkmo32さん
ご質問ありがとうございます。

膝関節の外傷でとくにアスリートの方々は靭帯損傷や滑膜炎症・軟骨変性など整形外科による専門外来の受診は正解です。

さて、受傷後3~5ヶ月で「痛み」が再現されるケースとしては以下の1~4が考えられます。

1、膝関節に病的変化が起こり滑膜包炎か膝蓋靭帯周囲の炎症または関節水腫
2、大腿四頭筋群等の筋力低下による関節負荷による疼痛
3、骨盤・股関節周囲の筋群不均等または機能的短下肢による関連痛
4、脛骨神経・総腓骨神経・伏在神経走行上のトリガーポイントによる関連痛

1の場合は外観上で健側と患側とを比較してください。また安静時痛・自発痛があります。
また腫脹・熱感もあります。この場合は必ず冷却剤の使用や冷シップ、安静にし様子をみて
場合により整形外科等の医療機関を受診してください。

2の場合、関節運動は徐々に行い、まずは関節センサーの役目である固有感覚受容器による反射を正常にする目的で筋等尺性収縮による運動をお勧めいたします。地味なトレーニング法ですが効果が高く再発率のリスク軽減いたします。

3のケースは膝関節の外傷等で重心移動の際の関節軸の変化や二次的な補正作用で機能的短下肢(1.3~2.2cm)となります。この場合は国際基準か容認されているカイロプラクティックでアクティベータメソッド・カイロプラクティックテクニックをお勧めいたします。

4の場合、は2や3の関連性があります。
レーザー治療かスーパーライザーという近赤外線による光線治療をお勧めいたします。

素人の方には1~4のどれに自身があてはまるか難しいと思います。
まずは3のケースで骨盤・下肢長分析をお勧めいたします。
All Aboutの専門家登録で健康・医療カテゴリ 国際基準のカイロプラクターが
何人もいらっしゃいますのでご相談されるとよいのではないでしょうか?

東京方面でよろしければわたしが力になれると思います。ご検討ください。

参考
http://www.iwasaki-laser.net

補足

訂正  誤 滑膜包炎  正 滑液包炎

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