首の重み、その他毎日症状が変化。
心と体・医療健康 体の不調・各部の痛み 2010/08/29 21:00今回初めて質問をさせて頂きます。
ある日、私はPCで作業をしていたのですが、ふと、身体を伸ばしました。
その時にズキっと、首が寝違えるような感じになりました。(首の痛み、横に曲げられない等)
これの経験は何度かあり、いつも治るので放置しました。
それから2,3日後、痛みが大分なくなってきたな、っと思ったら今度は首の重みが。
何だろう、おかしいなと思い始めるも、多分大したことはないだろうと放置。
それから少しして、明らかな症状が出てきました。
首の重み(本をずっと下を向いて読み終わった後のような感じ)、首が痛い、等。
病院へ行き、レントゲンとMRIを撮ってもらった所、背骨、首に特に異常はないとの事でした。
首の骨は若干まっすぐだが気にするほどでもないし、背骨は寧ろ綺麗だ、と。
診断結果は筋肉の緊張から来るものではないか、との事で、塗り薬と飲み薬をもらい、様子を見ました。が治らず、日に日に違った症状が襲ってくるので苦しんでいます。
上記の首の重み、痛みの他に、吐き気、首の後ろ(後頭部?)の圧迫感、眩暈、頭痛、軽い立ち眩みのようにクラクラする、など。
全部が一気に来るのではなく、この症状が毎日日替わりで一日中襲ってくるような感じです。ただ、全てに共通してるのは首の重みです。首の痛みの方は、実の所あまり襲ってはこないのです。ですので、寧ろ首の重みの方が辛い現状です。
横になると幾分か楽なのですが、座ると一番この重みが一層辛くなります。(つまりPC作業、読書等)座っていると、重みから来る辛さなのか、冷えている部屋でも脂汗が滲むような感じで、大変気分が悪いです。
この病院の他3つの病院もいきました。しかし同じ診断結果、薬しかもらえませんでした。
因みに私はPCを使う仕事はしてはおりませんが、自分の時間では大抵座っています。
本を読んだり絵を描いたりPCで作曲したりと、どうしても座る時間が長くなります。
これが本当に筋肉疲労なら良いのですが、一ヶ月以上経っても「治ってきたな」という自覚が一つも思い浮かばないのが不安でなりません。
最後の先生は「電気か人(整体師さん?)に筋肉の緊張を解してもらった方がいい、どっちを選ぶかは貴方の自由で良い」と言われました。この場合、どっちを選択した方がいいでしょうか。
または、別の病院に変えた方がいいのでしょうか。
どうか宜しくお願い致します。
補足
2010/08/29 21:00すいません、補足です。
吐き気ですが、恐らく飲んでいた薬の強さに胃が負けた所為で起こった事かもしれません。
薬に負けるという経験が初めてだったもので気付かなかったのですが、薬を飲まなくなってから吐き気の症状は出ず、日中も調子自体は良くなりました。
現在感じている症状は、首の重み、首の後ろの圧迫感、(酷い時に)軽い立ち眩みのようにクラクラする。
の3つになります。紛らわしくてすみません。
MITOさん ( 東京都 / 男性 / 19歳 )
パソコン病(テクノストレス症候群)および筋筋膜性疼痛症候群
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はじめましてMITOさん
長時間のPC業務や作業等などが誘因となって発症する頸筋周辺の筋筋膜性疼痛症候群があります。
恐らく頸筋性が関与して自律神経症状が続発している疑いがあり、対症療法では一時的な
効果しか期待できません。
ようするに保険診療などの現代医学は限界があり代替補完医療分野(自費医療)をご検討ください。
なお今回のケースでは整体師などが行なう長時間の強いマッサージはあまりお勧めできません。
なぜなら筋肉は神経に支配されており、いまの状況は筋肉の酸化状態(筋疲労)を起こしている可能性がありますので、長時間の強い手技などはセンサーの役割でもある神経が電気系統でいう接触不良状態と同じ現象が生体内で発生しています。
よって筋組織(線維)が逆に疲労、または毛細血管の損傷を繰り返す内に肉芽組織となって線維化(瘢痕形成)します。判りやすくいうと僧帽筋という頸周辺の筋群がガチガチに堅くなってセンサーである神経が壊れてしまいます。しまいには強いマッサージでないと満足感が得られなくなり、反射や感覚も鈍くなります。
できましたらウォーキングやストレッチ、またスイミングなども取り入れ深呼吸を日常で行なって筋を緩めてください。またコンビニ食にファーストフード、清涼飲料水などに多く含まれている糖分や油、食品添加物(防腐剤)の過剰摂取はさけて抗酸化が期待できる電解還元水(活性水素水)や無酸化ミネラルなどを取り入れることが重要と思われます。
なお参考となるHPやAll Aboutコラムをご覧ください。
http://www.iwasaki-laser.net
http://profile.allabout.co.jp/w/c-44659/
評価・お礼
MITO さん
ご回答ありがとうございます。
「筋筋膜性疼痛症候群」を調べてみたのですが
あまり今の自分の症状と当てはまる部分が少ないです。特にこの症状は痛みが出るらしいですが
私の場合、本当に酷い時以外痛みは出ません。
つまり軽いこの症状の所為で自律神経症状も起こしていて、それが主な症状と言う事でしょうか?
マッサージは厳禁ですか。他の病院の方はとりあえず筋肉の緊張を取るのを第一としていました。
ストレッチやウォーキングはしていますが、ストレッチはともかくウォーキングをやり終えた後に後頭部の圧迫感が強くなったり、吐き気、眩暈が起こるので後者の方は一度やってからあまりしていません。
岩崎 治之
評価していただきありがとうございます。
筋筋膜性疼痛症候群はストレス性が関与しており不安・葛藤・心配などで症状が助長されます。
なお線維筋痛症と違い、普段は重圧感・倦怠感・疲労感程度のものあり、比較的境界不鮮明な鈍痛が特徴で、痛みに精通している専門家が触診する際にトリガーポイント(関連痛)が認められます。
つぎにわたしのあとにコメントされている川井先生と同じ頸筋性も関与して椎骨動脈なども狭窄または圧迫され自律神経失調症が続発されている可能性が高いと思います。
なお頸椎症は必ずX-Rayで椎骨に変性の所見があります。今回は頸筋性関与の自律神経失調症であり、筋筋膜性疼痛症候群が他覚所見(トリガーポイント)があるはずです。