岩崎 治之(柔道整復師)- Q&A回答「肋間神経痛の疑い」 - 専門家プロファイル

岩崎 治之
痛みとストレスをテーマに心と身体にやさしい治療をめざします

岩崎 治之

イワサキ ハルユキ
( 東京都 / 柔道整復師 )
いわさき痛みの整骨院 院長
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自律神経研究

肩甲骨〜脇腹にかけての痛み

心と体・医療健康 体の不調・各部の痛み 2010/06/13 02:49

現在33歳で、12年前から発症しています。

症状は、多くの場合左右、どちらかの肩甲骨の内側から痛み出します。(基本的に片方だけ痛み、右→左と移行する場合もあり)
その日のうちに肩甲骨〜脇腹、更に脇腹を回って胸の下辺りまで、片方の半身を覆う様に痛む事もあります。

痛み出すと深呼吸が出来ず、酷い時は真っ直ぐ立つ事も苦痛で前屈みになって歩きます。
ちょっとした振動やクシャミも響き、笑う事も痛いので出来ません。

症状の重い時は痛みが引くまで3〜4日、唾を飲み込むのも痛く、発症した日の夜から翌日にかけて発熱します。
姿勢を変えるのも痛みを伴い、どういう姿勢を取っていても辛い時もあります。

全身が固まっているせいか、若干胃もたれした様な感じがあります。


今まで内科、整形外科、胃腸科、鍼灸治療、カイロプラクッティック、マッサージ、漢方治療等様々行ってきましたが、根本的な解決に至っていません。

趣味で良く体を動かす様になり、ここ4ヶ月ほど症状が出ていませんでしたが、6月に入り既に2度症状が出てしまいました。
湿布も気休めで貼っていますが、効きません。


ちなみに母親にも全く同じ症状がありますが、体型は私とは全く異なります。

何か原因があるのでしょうか?
回答よろしくお願いいたします。

いたにゃんこさん ( 神奈川県 / 女性 / 33歳 )

岩崎 治之 専門家

岩崎 治之
柔道整復師

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肋間神経痛の疑い

2010/06/13 15:09

はじめまして、ご質問ありがとうございます。

ご質問の内容から推測すると肋間神経痛の疑いがあります。

肋間神経痛の原因はハッキリは特定できませんが、帯状疱疹後神経痛(水痘帯状疱疹ウイルスス)によるもので皮膚病変を欠く帯状疱疹により肋間神経痛をきたすことがあります。

そのほか、カゼ症候群や疲労・ストレスにより発作が起きやすい環境となる可能性もあります。

まれに下部肋骨の軽度外傷後が発端となるケースなどもあります。


急性の発作時で長引くときの治療法は温熱療法で疼痛が持続するようならペインクリニック科を受診して肋間神経ブロックかレーザー治療でほとんど改善いたします。

しかし13年間に亘り再発しているようなので慢性痛として考えなくてはいけません。

よって体調や気候の変化などに関係し、日常生活上の自己管理がルーズになったときは再発しやすいのではないでしょうか?

そしてストレスと上手に付き合えているときは調子も良いと思います。

どうぞお大事にしてください。

参考記事
http://www.iwasaki-laser.net
http://www.iwasaki-laser.net/services/services1.html

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