保険の目的は給付をもらうこと。だから一生のお付き合いをしたい
大村 貴信
オオムラ タカノブ
(
ファイナンシャルプランナー
)
イーエフピー株式会社 ファイナンシャルプランナー、相続FP
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ここまで進んだ放射線治療 1
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医療について
2007-03-16 00:30
そこで、今回は、「ここまで進んだ放射線治療」ということであるドクターのお話を聴いてきましたのでご紹介します。
放射線治療と聞くとどう思われるでしょうか?
今や放射線治療は、コンピュータ技術の発展の影響で治療方法が大きく向上しています。
診断装置、計画装置等の発達により正確性が増しています。
がん治療において覚えておかねばならないのは、拡大治療をしても治癒率は変わらないということです。
今やガン患者の25%は放射線治療でヨーロッパでは60%にものぼるらしい。日本でも50%まで伸ばす予定だそうです。
2003年のガン患者は約300万人、2015年には焼530万人になるらしい。
2005年のがんによる死亡は約32万人。ガンの5年生存率は約50%でこれは今後それほど向上することは望めない。生存が長くなるが、率は変わらないそうです。
そして高齢でのガンの罹患になると手術は体力的に難しくなる。つまり放射線治療の必要性が増すわけです。
放射線治療は温存療法として使われていることが多いようです。
放射線の原理は、人体を貫通し人体深部のガン細胞に到達し、細胞のDNAを損傷し死滅させる。がん細胞の方が回復が通常の細胞より遅いため、分割照射によりがん細胞だけを死滅させる。今までの精度だと隣接の正常細胞に障害を与えることにより起こる副作用が治りにくかったのです。
次回は、現在の放射線治療における進歩をお伝えします。