ご相談者様、

今回、ご相談いただき有難うございます。
おはようございます。山本　雅暁です。

以下のように回答させて頂きます。

ご存知のように、現在の日本経済は内需関連事業より輸出主導形の構造になっています。
基本的には多くの企業は売上拡大のため、海外進出を考えています。

海外進出する要因は、各種調査機関の結果を見ますと、以下のようになります。

・海外市場の開拓・拡大・保持
・取引先からの要請・追随による製品、部品供給維持

上記要因のうち、取引先からの要請などにより進出を考えている会社名を調べる方法があります。

既に海外進出を行っている大手企業の取引先を調べて、その関連会社から今後海外進出を考えている企業を予測出来ると考えます。

既に海外進出を行っている企業名を調べるには、東洋経済新報社が出版しています、''海外進出企業総覧【会社別編】2008年版 (2008年5月26日発売)''を活用するのが一番簡単な方法だと考えます。
上記の本は、定価:19,950円(税込)で購入可能です。

なお、[[国会図書館: http://www.ndl.go.jp/index.htmlでは、無料でこの本を閲覧できます。
ます。

この本には、各企業の取引先名が記載されていますので、この取引先から関連企業で海外未進出企業候補を探せます。


更に、その中から、海外に事業所を設置しそうかどうかを特定するためには、これらの企業にアンケート用紙(調査票)を郵送で送って郵送で回収する「郵送調査」などでその計画を確認できます。

上記のアンケート調査は、調査会社に委託して行います。アンケートの回収率が100%になる保証はありませんし費用もかかりますので、費用対効果を考えて実施するかどうか、判断する必要があります。

上記回答がご相談者様のご参考になれば幸いです。


私の記事についてご質問があれば、何時でもご連絡下さい。


グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー　山本　雅暁