更年期障害?
心と体・医療健康 心の病気・カウンセリング 2007/06/27 09:1842歳女性です。
2週間前に突然、ばくぜんとした不安感に襲われました。ただ、誰かと話していたり、何かをしていると多少気分は紛れるので、日常生活にはまだ支障をきたしていません。ただ心が常にもやもやとしている感じです。その日は初めての症状にビックリし不安になり、内科にかけこみましたところ、デパス錠を処方されました。
それを1錠飲んだらラクになり、そのまま何日か、症状も治まったので服用しませんでした。その後2週間、再び同じ気持ちになることがたびたびあります。2回目なので、とりあえず自分でも気分を明るく保つようにして、紛らしていますが、夜どうにもならないと、デパスを1錠服用します。するとだいぶ治まり眠ることができます。これは、更年期障害にある不安感というものでしょうか?デパスを今後もこのような形で飲み続けていいのでしょうか?1度、きちんと神経内科を受診して、定期的治療をしたほうがいいのでしょうか?
教えていただけると助かります。
パフェさん ( 東京都 / 女性 / 42歳 )
漠然とした不安
2週間前から突然に''漠然とした不安''に襲われるとのこと、心よりお見舞い申し上げます。
これは''「全般性不安障害」''といわれる、「精神科」の疾患です。''心因''のある時とない時とがあります。ご自身では気がついていない不安要素があるのかもしれませんが、女性の場合、''周産期や更年期''など''ホルモンバランス''が大きく変化する時には、特に誘因なく生ずることがあるようです。時には「パニック障害」や「うつ病」を併発することもあります。
つきましては、''「精神科」''や''「心療内科」''において治療を受けられることをお勧めします。デパスのようなベンゾジアゼピン系抗不安薬にて一時的に抑えることもできますが、症状が持続したり、増悪したりするようでしたら、''SSRI, Serotonin Selective Reuptake Inhibitor''を服用されると効果的です。担当医とご相談の上、適切な治療を受けられることを願います。どうぞ宜しくお願い致します。
茅野 分(銀座泰明クリニック)
補足
銀座泰明クリニックのリンクは以下へ移転しました。
http://ginzataimei.com