F8 心理的発達の障害 のコラム一覧
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女子の発達障害「私は最高/最低」
(スライドをクリックすると拡大します)前回まで「女子の発達障害」に関する概要と「認知の歪み」について臨床の現場より報告いたしました。教科書的には「二次障害」と呼び、「一次障害」である「自閉・固執・過敏/鈍感」などに続く、「不安・躁鬱、摂食障害、醜形恐怖、パーソナリティ」のことを意味します。いずれも思春期・青年期に顕在化、むしろ二次障害より一次障害をさかのぼり、診断することも少なくありません。二次...(続きを読む)
女子の発達障害「良心の呵責を覚え『られない』」
良心の呵責を覚えられない、他人を思いやれない、自分の利益・目先の利益を優先する しかし“Psychopath”のような計画性はない、時に思いやりのある言動もする 良心の呵責を覚え「られない」、他人を思い「やれない」という「前頭葉機能障害」 やはり「発達障害」「自閉症スペクトラム障害」が想定される 特に、女子の場合、「陰」にこもる傾向あり、顕在化するまで時間がか...(続きを読む)
女子の発達障害「どうして私ばかりが・・・」
「発達障害」すなわち「自閉症スペクトラム障害. ASD」と「注意欠陥多動障害. ADHD」は男子に多いとされています。「自閉症」の有病率0.65-1%、男:女=4:1、"ADHD"の有病率、小児5%、成人2.5%、男:女=2:1という数字が提示されています。しかし、臨床現場においては女子の発達障害も少なくなく、男子より問題が健在化しづらく(陰にこもりやすく)、対応困難と考えられています。幼少期は一...(続きを読む)
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