「銀座泰明クラブ」は「銀座泰明クリニック」併設の精神科「デイナイトケア」です。このような施設は医療・福祉の双方から増加してきましたが、ユーザーからしますと診療情報が共有されていなかったり、サービス提供に日時制限を生じていたり、参加条件や待機期間に困難を覚えておりました。

「医療法人社団泰明」はこの問題を少しでも改善するよう「銀座泰明クラブ」という名称にて「銀座泰明クリニック」へ通院されている患者さんを限定に、「精神科デイケア」を試行的開設することにしました。

まず、頭と体を「活性化」しましょう。これまで精神科の治療は「休む」ことが第一とされてきましたが、休んだ後はリハビリテーションとし「動く」ことが必要で

す。無理ない程度、頭と体へ刺激を与えましょう。それには･･･

1. 早寝早起    2. 外出　　3. 運動    4. 脳トレーニングなど    5. 会話

次に、再燃を繰り返さないため、病気や人生の「振り返り」を行いましょう。これを一人で行うことは難しいため、同じ悩みを共有する方と一緒に行うことがお勧めです。はじめは先輩の振り返りを見学し、「なるほどそうやるのか」と真似てみましょう。これはある種の「集団精神療法」に相当します。

このような毎日を数ヶ月間、送っていくうちに、これまでのひきこもり、昼夜逆転の生活は確実に改善し、病気も「回復（リカバリー）」することでしょう！「継続は力です」と言いましても、気負わず、淡々と続けましょう。「雨だれ石をも穿つ（うがつ）」とも言いますからね。