次世代省エネ基準
住宅・不動産 住宅設計・構造 2012/06/19 15:42一般の在来2階建の木造住宅を次世代省エネ基準
に適合させるには断熱材の厚みとサッシを樹脂サッシLOW-Eガラスに
変える他に何を変更したらよいのでしょうか?
省エネ基準4にするのか耐震基準2に
するのか、どちらが安くすみますか?
補足
2012/06/19 15:42新築になります。
贈与税の拡充を行いたいです。
以上、宜しくお願いいたします。
ゆみおみさん ( 愛知県 / 女性 / 33歳 )
フラット35をご利用になるのでしょうか?
大阪で設計事務所をしています。
ご質問の様に、材料の仕様と厚みで次世代省エネ基準をクリアす熱貫流率に拠る方法と、性能規定で定められている熱損失計算に拠る方法があります。熱損失計算を行えば、材料の仕様や厚みに固執することなく、言い換えればそんなにお金を掛ける事無く次世代省エネ基準を取得することが出来ます。
耐震等級2にしても、準耐力壁を考慮する住宅性能表示制度に定められた方法で壁量計算すれば、殆ど費用を掛けることなく耐震等級2を取得出来ます。
次世代省エネ基準か耐震等級2か迷われていると云うのはフラット35Sをご利用になる為でしょうか。フラット35Sはどちらか一方を選択すれば、用件を満たす事は出来ますが、両方選択しても問題ありません。これから数十年住み続ける家ですから、僅かな初期投資で快適で安全な家に住まう事が出来るなら、両方選択すべきかと思います。