グループ
●住宅性能表示制度 - ☆光視環境性能 のコラム一覧
37件中 11~20件目RSS
光視環境
この項目の特徴は等級で評価するのでなく開口率(%)で評価をする事です。方法は単純開口率と方位別開口比に別れます。 単純開口率 :居室の開口部面積の合計/居室の床面積の合計X100で表されます。一概に開口率が高い程、明るい家と云えます。 方位別開口比:居室の全開口面積を居室の各方位の開口面積で除した比で表さます。これも一概にですが南の開口比が高い程明るい窓と云えます。 ...(続きを読む)
局所換気
局所換気では、台所・浴室・便所の室内空気中の臭いや湿気を屋外に排出するための換気措置の有無を評価します。方法は、台所・浴室・便所ごとに、イ機械換気設備、ロ換気できる窓のいずれか又は両方を表示します。 局所換気で用いる機械換気設備で注意しなければならないのは、気密工法を採用した際に、計画換気を乱す事の無い様に使用時以外は閉鎖装置を設けて、計画外の空気の流出入を防ぐ工夫が必要になる事です。(続きを読む)
全体換気
住宅全体換気は住宅全体の常時の換気措置の有無を評価します。(等級では表れません) まづ住宅を気密住宅と気密住宅以外の住宅にわけます。一応の基準がありまして、隙間相当面積が5cm2/m2以下のものが気密住宅とされています。 隙間相当面積とは、床面積1m2当たり床・壁・天井の隙間の割合を指します。床面積1m2当たり隙間が5cm2以下なら気密住宅と呼べるのです。 気密住宅以...(続きを読む)
等級
次に等級ですがホルムアルデヒドの放散量で決まります。 等級 放散量 JAS規格 JIS規格 等級1 その他 等級2 0.020mg/m2・h以下(F☆☆☆) 等級3 0.005mg/m2・h以下(F☆☆☆☆) シックハウス等でお悩みの方が最近多くなって来ています。諸悪の根元とされるホルムアルデヒドですが、各メーカーさんが非常に頑張って新商品を開発され、最近では殆どが、F☆...(続きを読む)
項目と対象範囲
空気環境は三つの事項に別れます。 イ ホルムアルデヒド対策 ロ 住宅全体の換気 ハ 台所・浴室・便所の局所換気 イについては1から4までの等級で表されます。 ロ・ハについては有無を評価します。 イホルムアルデヒド対策 対象範囲は継続的に使用する(居室)のみです。但し(居室)の解釈が建築基準法では台所は居室とみなされませんが、性能表示では居室とみな...(続きを読む)
開口部断熱
開口部の断熱は ?地域で3重サッシュ又は二重サッシュで単板+低放射複層(空気層12mm) 又は2重サッシュで一方の建具が木又は塩ビ製で単板+複層(空気層12mm) ?地域で2重サッシュで一方の建具が木又は塩ビ製又は2重サッシュで金属製熱遮断構造又は単板+複層(空気層6mm) ?地域で2重サッシュで一方の建具が木又は塩ビ製の単板+単板2重サッシュで金属製熱遮断構造で単板+単板2重サッ...(続きを読む)
断熱材の厚さ
等級3と施工部位は同じですが断熱材の厚みが変わります。 ?地域の断熱材の厚さ (充填断熱工法) 部位 A-1A-2 B C D E 屋根 240 230 210 185 160 130 天井 210 200 180 160 140 115 壁 115 110 100 90 75 65 ...(続きを読む)
等級 4
等級4は住宅金融公庫の次世代省エネルギー基準と同等です。 断熱構造とする部分は a 屋根(小屋又は天井裏が外気に通じているものを除く)又はその直下の天井 b 外気に通じる小屋裏若しくは天井裏に接する天井 c 外気に接する壁 d 外気に接する床 e その他の床(外気に通じる床裏に接する床) f 開口部 g 外気に接する土間の外周部 h その他の土間床の外周部...(続きを読む)
日差しの遮蔽措置
次に等級3からは日射遮蔽の基準が設けられます。 ?・?の地域は特にありませんが、?・?・?・?の地域には真南±112.5°の方位に面する窓に以下の遮蔽対策を行います。 A、日射侵入率0.66以下のガラスを用いる B、付属部材又は軒・庇等を設ける 日射侵入率0.66以下のガラスとは、一般にLOW-eガラスと呼ばれているものです。 付属部材とは 1:レースカーテン等 2...(続きを読む)
開口部断熱
開口部の断熱は 1地域で3重サッシュ又は二重サッシュで単板+低放射複層(空気層12mm) 又は2重サッシュで一方の建具が木又は塩ビ製で単板+複層(空気層12mm) 2地域で2重サッシュで一方の建具が木又は塩ビ製又は2重サッシュで 金属製熱遮断構造又は単板+複層(空気層6mm) 3地域で2重サッシュ単板+単板、又はペアガラス(空気層12mm) その他地域単板の1重サッシュでO...(続きを読む)
37件中 11~20件目