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渕本 吉貴
フチモト ヨシタカ
(
東京都 / 起業・資金調達・事業再生コンサルタント
)
株式会社FPコンサルタント 代表取締役
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不良債権処理をして債務超過になってしまったケース(銀行取引…
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融資について全般
2012-03-06 13:08
銀行取引対策・資金繰り改善コンサルタントの渕本です。
債務超過とは、決算書の貸借対照表で、純資産の部が、マイナスになるということですね。
債務超過になったとしても、ただ、それだけで、今後の融資がストップされるとか、回収方針になるというものではありません。
債務超過でも、融資審査では、その内容が問われます。
今回のご相談のように、
◆ 不良債権処理を行ったことによる、債務超過で
◆ 今後は、債務超過の解消が見込まれる
ようなケースであれば、事業計画書などで説明することで、銀行や信金の理解は得られるでしょう。
一方で、
◆ 通常の営業活動で、損益が赤字で、
◆ 債務超過に至ったケース
では、やはり、銀行や信金などでは、厳しく見られます。
また、不良債権など資産性に疑問があるものが、資産計上されていれば・・・
◆ 資産性に疑問のある、資産項目を厳しく査定されて
◆ 実質的に、債務超過
と考えられてしまうので、これも、マイナス評価となります。
決算の表面的な数字だけで、銀行や信金は、企業の財務内容を見ているわけではないのです。
中小企業の経営者としては、
◆ 自社の決算内容が、銀行や信金に、どのように思われているのか?
不安ですよね?
もし、自社の決算内容に、ご不安であれば、銀行取引対策の銀行対策.com へ、ご相談くださいね。
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銀行対策com(株式会社FPコンサルタント)
渕本 吉貴
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