辻畑 憲男(ファイナンシャルプランナー)- コラム「老後どのくらいためたらいい?」 - 専門家プロファイル

辻畑 憲男
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辻畑 憲男

ツジハタ ノリオ
( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
株式会社FPソリューション 
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老後どのくらいためたらいい?

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2018-03-03 17:05

   平成28年の日本の平均寿命が男性80.98歳、女性87.14歳で毎年平均寿命が延びています。老後はどんな生活をしたいですか。今まで働いてきた人は働いていた時間が自由にできます。子育てに追われていた人は子供が大きくなり自由な時間が増えます。今まで頑張ってきた分自由な時間を楽しく過ごしたいですね。それでは実際に老後の資金をどのくらい貯めたらいいのでしょうか?

平成28年の2人以上の世帯で世帯主が60歳以上の1か月の平均支出は、約25.6万円です。

(内訳)食費71,428円、住居費15,189円、光熱・水道費21,366円、家具・家事用品9,949円、被服及び履物8,231円、保健医療費14,850円、交通・通信費30,024円、教育費958円、教養娯楽費25,948円、その他の消費支出58,283円(総務省統計局HPより)


それに対して平成26年の老齢厚生年金平均受給額(1人当たり)は14.8万円(総務省統計局HPより)です。
仮に奥様が専業主婦で国民年金(老齢年金平均月額5.4万円)だけだったとすると夫婦二人の年金の収入は20.2万円(14,8万円+5.4万円)になり、支出が25.6万円だとすると毎月5.4万円不足することになります。そうすると年間65万円不足し、65歳から85歳まで生活をすると1,300万円不足します。夫婦2人のゆとりある老後の生活費の平均は34.9万円です(生命保険文化センター「生活保障に関する調査/平成28年度」。ゆとりある生活をしたいのであれば、毎月14.7万円不足し、年間176.4万円、20年間で3,528万円不足することになります。ただ、これはあくまで平均の話です。平均値は「0」と「10」を平均すると「5」になるようにあてになりません。平均を知っても意味がないということです。

実際には老後について次のことを考えてみてください。

① 何をやりたいのか。またはどのような生活をしたいのか。

やりたいことをどんどん書き出してみましょう。

② 毎月どのくらいのお金が必要なのか。

まずは現状の家計収支の分析です。次にやりたいことにかかる金額を調べましょう。

③ 年金収入はどのくらいなのか。

年金受給額については日本年金機構のHPでシミュレーションができます。

(日本年金機構ねんきんネットhttp://www.nenkin.go.jp/n_net/index.html

④ その他の収入があるのか。

退職金などを調べましょう。


上記のことを考えるとどのくらい貯めたらいいのかが見えてくるのではないでしょうか。そしたら最後にどのように貯めたらいいのかの検討になってきます。老後を楽しく過ごすために頑張りましょう。

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