大間 武
オオマ タケシ親を扶養するにあたって
マネー 家計・ライフプラン 2006/10/16 13:56私は、母(56歳)の介護のため失業中でしたが母が社会復帰(現在正社員で月10万ほどの収入を得ています。)し回復したため就職活動中の者です。就職できましたら母とお互いを助けあい生活していくべく母を扶養したいと思っています。父(60歳)はまともな仕事をしていません。結果として今年の春まで父名義で積みたててきた養老型の生命保険(毎月10万以上の掛け金だったようです)から借入し、その後積みたてていないようです。
父の扶養に入っていた母は自分名義の養老型生命保険をくまず、自分名義では通常の死亡、病気の際に受ける保険しか入っていないとのこと。また父はサラリーマンであった期間が大変短く、各種年金はあまりあてにできず老後の資金はないに等しいと母から聞きました。
母は父と離婚し自分の力で精神的に安定した生活を送ることを望んでいます。私はその母を支えていけたらと思っています。そこで、扶養するにあたって、転職(参考:前職では残業代込みで460万程度の年収をもらっていました)の給与交渉の際に注意すべきことや扶養していく上での法律上あるいは税金関係の注意事項、さらにはほとんどゼロから始める母と二人にとってのより良いマネープランのたて方をご教授いただければと思います。
タァルさん ( 福岡県 / 女性 / 30歳 )
一緒に住んでも家計は自立しましょう。
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タァルさんはじめまして。
お母様が精神的に安定した生活を送りたいということと
タァルさんがそれを支えていきたいということを踏まえて、
一つの提案をさせていただきたいと思います。
お母様と一緒に生活することは良いことですが、
税金上の扶養とすることは「お母様の健康」や「お母様のリタイア後の年金の有無も含めた状態」「お母様のお気持ち」を確認してから決めてください。
その理由は、扶養にしたいためにお母様の働く能力・働ける能力・稼げる能力に壁を作ってほしくはないことと、お母様の年金の準備を今から少しでも手厚く出来るのはお母様自身だからです。
無理は禁物ですが、お母様が元気で生き生きしていることが大事です。
そして、タァルさんご自身については、今までどういう仕事の経験があり、今後どういう仕事がしたいのか?という、自分自身の棚卸を行ってみてください。
私が再就職希望の方にオススメしているのは
エンジャパン http://www.enjapan.com/ への登録です。転職と派遣両方行ってみてください。しばらく仕事のブランクがありますので、派遣で少し働いてから・・・でも良し、すぐにでも転職でも良いと思います。
評価・お礼
タァル さん
お気遣いいただきました母の働く力や意欲をそぐ形での扶養ではありません。むしろ、無理をしてぎりぎりのラインで働いているため、少しでも助けになればと考えてのことです。そして例え、私の就職が決まり扶養が可能になっても、何かしら社会と接点を持って働いてできる限り自分のことは自分でお互いしていこうという話し合いも済んでいます。また、すでにエンも利用し活動をずっと続けております。
私の説明が足りない中、表面的な問題だけでなく、今後を見据えた上で大切な点を懸念してお心遣い下さったこと心より感謝申し上げます。